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プレゼント交換のプレゼントが買えない…

12月09日の夕飯時、中3の次女が言いました。「プレゼント買っちゃったぁ」

我が家ではクリスマスに家族でプレゼント交換をする習わしがあります。ルールは1人300円(税抜)のプレゼントを用意することです。

子どもたちは買物が上手です。毎年センスの良い物を買ってきます。しかし、私にとっては大変難しい買物です。いつも300円のプレゼントを探して街をさまよいます。

数年前、どうしても納得がいくプレゼントが見つからず、500円ぐらいの物を買いました。300円より高い分には問題ないだろうと判断をしました。しかし、子どもたちからは非難ごうごうでした。

「ずるい、子どものことも考えてよ。子どもにとったら200円の差は大きいんだからね」
「300円の中でいろいろ工夫しているんだから」

子どもたちの言うとおりです。アドラー心理学を基礎とする子育てにおける親の育成プログラム、パッセージのテキストの33Lに、家族で決めたルールに特権階級を設けてはいけないとあります。大人の勝手な解釈が特権階級なんだと学びました。

さて、あと二週間弱でクリスマスがやってきます。本気で300円のプレゼントを探さなければいけません。最近できてきた300円均一のお店を知らないかと子どもたちにたずねたら、「発想が安易じゃない」と言われてしまいました。もう、八方塞がりです。

300円で魅力的なプレゼント、かつ簡単に買える物ってなんだろう…。

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