見出し画像

夜中のレクレーション大会

よろしければ、チャレンジしみてください。

片手(右左どちらでも)を頭の上にのせて、手のひらで頭をなでるように、頭の上でまわしてください。
そのままの状態をキープしながら、もう一方の手のひらをお腹にあてて、ポンポンとたたき続けてください。
今、片方の手で頭をなでて、もう片方の手でお腹をたたいています。
ここで「ハイ」と声をかけたら、手を反対にして同じ動きをしてください。

これは、長女がアルバイトをしている高齢者デイサービスで実施している脳トレです。

10月から長女が近所の高齢者デイサービスでアルバイトを始めました。昨日のnoteでは、デイサービスで行われている体操について書きました。今日は脳トレ・レクレーションの話です。

高齢施設でのレクレーション/昭和のころは…

私は、専門学校のころ特別養護老人ホームでボランティアをしていました。そのとき、入居されている人と一緒にいろいろなレクレーションをやりました。まだ、脳トレという言葉がない時代です。そのころ多かったのは、折り紙です。千羽鶴やくす玉をたくさん作りました。

また今のデイサービスには、必ずカラオケがあります。利用者もカラオケを楽しみにしています。しかし、私がボランティアをしていたころは、今のようなカラオケがありません。カセットテープにカラオケが録音されたものを流して歌っていました。

ボランティアの私は、そのときに使う歌詞を大きな模造紙に書き出す仕事をしました。最近の模造紙には、マス目が書いてあり字も書きやすくなりました。しかし、当時の模造紙は真っ白で、大きな字をたくさん書くとグニャグニャ曲がっていました。大変な仕事でした。

高齢施設でのレクレーション/昭和を伝授する

長女は、レクレーション担当を命ぜられることが多いと言います。本人は「仕方ないよね、お父さんとお母さんの子だから」と笑っています。長女のアルバイトは、週3日です。長女は、その前夜になると「明日のレク何にしよう…」と、悩み始めます。

そこで、私が秘伝書を持ち出しました。私が専門学校時代に使っていたレクレーションの教科書です。私の専門学校では、レクレーション指導員の資格を受験することが義務付けられており、レクレーション演習という授業がありました。久しぶりに開くレクレーションの本は、ページの色が変わっていました。

画像1

その後、本をめくりながら、家族で昭和のレクレーションに没頭しました。気がつくと23時半でした。

画像2

デイサービスで苦労しないために

冒頭の脳トレは、長女のアルバイト先で定番の脳トレです。しかし、私には難しいトレーニングでした。

この脳トレを実施してわかったことがあります。私には、相当なトレーニングが必要です。手を反対にする動作以前にできませんでした。このままの私では、将来、デイサービスに通い出してから苦労します。今から練習しておきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?