カレーの思い出いろいろ
今日の給食はカレーでした。美味しかったです。昔は、福祉系の事業所が提供するカレーはどこも甘口でした。そこで私は、マイ・スパイスを持ち歩いていました。しかし、今日のカレーはしっかりスパイシーで辛口でした。
私は、カレーが好きです。一人で外食をするときは、ほとんどカレーです。その理由は、味覚だけでなく、カレーが定番だったり、提供時間の早さだったりします。しかし、子どものころはカレーが苦手でした。
カレーにソフトめん
私が小学生だったのは昭和40年代の後半から昭和50年代にかけてです。当時、学校給食にお米はありませでした。パンかソフトめんです。今日、noteを書くにあたりソフトめんを調べると、ソフトめんは日本で給食用に開発された麺であること、またうどんではなく、スパゲッティに近いものだということを知りました。私は、うどんの仲間だと思っていました。
私が小学生のころの給食で、カレーと一緒に提供されたのがこのソフトめんです。これが苦手でした。
おまけが目当て
また、当時「仮面ライダーV3カレー」というレトルトカレーがありました。調べると1973年発売でした。このカレーに「仮面ライダー切手」というのが付いていました。私は、この切手が欲しくて、欲しくて、たくさんカレーを買いました。
しかし、このカレーも口に合いませでした。それでも切手が欲しくてカレーを買いました。そのためカレーは減らず、カレーの在庫ばかりがたまっていきました。お袋には「欲しくて買ったんだから、自分で食べなさい」と言われ、私は、泣く泣くカレーを食べていました。
野外宿泊訓練
中学生になって、学校行事で野外宿泊訓練というのがありました。そのときの昼食が、飯ごう炊飯でカレーを作るというものでした。もう、それだけで憂鬱でした。しかし、幸いそのころには仮面ライダーV3カレーの在庫も無くなっていたので、カレーを克服するためにお袋が頻繁にカレーを作ってくれました。美味しかったです。おかげでカレーが食べられるようになりました。
あのころ、カレーが食べられるようようになって良かったと思っています。専門学校時代は、ボランティアでキャンプばかり行っていました。夏のキャンプの昼食といったらカレーです。カレーが食べられなかったら、積極的にキャンプも行かなかったと思います。薪を割って、火をおこし、野菜を炒めてカレー作っていました。あのかまどのすすのにおいが懐かしく思えます。
カレーは美味しい!
写真は、今日、私がinstaにアップした今日の給食です。
今では、好物のカレーも、思い出すといろいろなことがありました。
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