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zoomによるスクーリングの難しさと面白さ

通信制大学のスクーリングがzoomで開かれました。まだまだ不慣れで、立ち止まることもありました。それでも日本全国、それぞれの地域特性に応じた話を聞くことができ、良いスクーリングになりました。

通信制大学2年目

私は、通信制大学の学生です。講義は、ビデオを15講もしくは30講、視聴して試験を受けます。それ以外に、演習を含む講義はスクーリング形式で実施されます。それがコロナの影響で、すべて白紙になりました。その代替え授業として、秋からzoomによるスクーリングが始まりました

通信制大学ということもあり、生徒の平均年齢は比較的高めです。通常は、インターネットでビデオを見るだけなので、自分の都合のいいときに自分の生活スタイルに合わせて受講することができます。それほど難しいことではありません。しかし、zoomでのグループワークとなると急にハードルが上がります。グループの誰かに不具合が起きると演習が止まります。

zoom演習の難しさ

私は、仕事ではzoom会議を主催します。しかし、機能を使いこなすまでには至っていません。LINEのビデオ通話とさほど変わりません。さらに会議の参加者は、全員知っている人です。誰がどのタイミングで話し出すか予測がつきます

しかし、スクーリングの演習は全員が初対面です。今回のスクーリングでは、突然、グループ画面に切り替わったので、切り替わった瞬間、私も含め、全員が動揺した顔をしていました。

対面式のスクーリングは、教室という空間の中で、演習までに受講生をチェックできます。また講義によっては席が近い者同士でグループを作ったり、あらかじめグループ用に席ができています。そこで演習までに会釈程度は交わします。zoomは、それがないのでいつも以上の緊張です。

zoomに参加する

私が初めてzoomを体験したのは3月です。noteのサークルのオンラインミーティングに参加しました。そのときは夜遅い時間の開催でした。私は、初めてお会いする方もいるので、失礼があってはいけない、ミーティング前にシャワーに入り、ドライヤーをかけ、外出着に着替えました。今は、そのころに比べると余裕が出ました。

しかし、まだまだ戸惑うことがあります。スクーリングでは、頻繁にビデオのon/off、マイクのミュート操作、チャットで事務局から連絡があります。そのような横やりが入ると、あわててマウスを触り、画面が変わり、元に戻れなくなります。私と同じようにあわてている人が他にもいました。もっともっと慣れていかなければいけません。

zoomで良かった

今回のスクーリングは、対面式の場合、神奈川から遠く離れた会場での開催でした。2泊3日レベルの場所です。そのため当初は予定していなかった科目です。それがzoomでの開催になったため、職場の事務室で受講することができました。これは何よりの利点です。

また、実践的な話題では過疎地域で福祉サービスを提供している人の話を聞くことができました。私が住む横浜は、便利すぎます。そのため、少しでも不便があると制度が不十分だという論議になります。制度はあってもまだまだ環境が整っていない地域では、さまざまな工夫で乗り越えていることを知りました。

皆さん、ありがとうございました。

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