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届かなかったクリスマスカード

今日は、クリスマス明けの12月26日です。今年は、いつもとちがうクリスマスになりました。一つは、我が家のクリスマスパーティーがクリスマスが過ぎた26日だったことです。もう一つは、毎年アメリカから届くクリスマスカードが届かなかったことです。

一日遅れのクリスマス

毎年、我が家のクリスマスパーティーでは、プレゼント交換があります。今年は、長女(大学1年生)、次女(高校3年生)ともにアルバイトを始めたことで、プレゼントの上限金額が500円に上がりました。少し選びやすくなりました。しかし、日ごろ買物をしない私には難儀なことです。

去年は300円でした。私が何を買おうか迷っていると娘が言いました。「お父さん、300円ショップって安易だからね」完全に先を読まれていました。500円になった今年は、「食べ物って最後の手段だからね」と釘をさされてしまいました。

今年は、プレゼントを探してお店をウロウロするのもはばかれます。平日の空いている時間をねらって、プレゼント買いに行きました。

クリスマスが近づくと、「ねぇ、プレゼント買った?」そんな会話が始まります。今年は、子どもたちのアルバイトの都合でクリスマスパーティーが延期になりました。それでも忙しい中、家族のクリスマスパーティーを大事にしてくれる子どもたちに感謝です。

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届かなかかったクリスマスカード

我が家には、毎年、12月の初めにアメリカからクリスマスカードとクリスマスプレゼントが届きます。お袋の妹がアリゾナに住んでいます。今は、日本で言う所の、サービス付き高齢者住宅に住んでいます。しかし、ホームページで調べるとそこは、リゾートホテルのようでした。そのおばさんから毎年、カードとプレゼントが届きます。それは私が小さいころから続いていました。

おばさんは、60年以上前にアメリカ人と結婚してアリゾナに行きました。そのおばさんから届く手紙に使われている漢字は、旧字体です。さらに日本語もあやしくなっています。解読ができません。また、プレゼントは、「ん~どうしよう」という物とアメリカの甘いお菓子です。去年は大量の造花が箱に詰まっていました。それが今年は届きませんでした。

写真は、去年のものです。

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今年は、コロナの影響で、おばさんも外出が制限され、マーケットに行かれませんでした。特別養護老人ホームで暮らすお袋にアメリカのおばさんから電話がかかってきました。買物に行かれず、淋しそうだったと言っていました。ご高齢の人たちには、一年に一回しかないイベントはとても大切なものです。なかなか終息が見えず、辛いです。

2020年もあとわずか、元気に一年をしめくくらなければいけません。


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