架空のストーリーにみる私のライフスタイル/(アドラー心理学実践講座 第4回目より) ②
10月04日(木)から早稲田大学のエクステンションセンター中野校で向後千春先生の「アドラー心理学実践講座」が始まりました。今回もそこで学んだことから考えたことを書きます。
10月24日、第4回目のテーマは「案内図としてのライフスタイル(3)」でした。今日はそこで体感したワークについて書きます。ワークは3つの困難を思い浮かべ、それを乗り越えていく架空の物語を作り、さらにその中の印象的な場面を絵に描くというものです。
まず、私が想像した3つの困難です。
①パソコンを終了しようとすると自動で再び起動し、仕事があらわれる。それが延々と続く。
②毎日、断るに断れない飲み会に誘われる。
③街を歩いていると次から次へと街行く人々に声をかけられる。
次に対処法です。この困難をどうやって乗り超えていくか考えている内に面倒くさくなってきました。結果、私が考え出した対処法は、ミサイルで地球もろともすべて消し去るというものでした。そうすれば、もう困難も、私も消えてなくなり、ことは解決です。
この架空の物語には私のライフスタイルが反映されています、さらに想像した困難は私のライフタスクだといいます。
私の解決方法には、能動的で課題達成優先のライフスタイルDタイプが見事に反映されています。また私は仕事と交友に課題が多いということもわかります。
架空の物語、その語りの中にその人が隠れています。ここには対人援助に使えるヒントがあるように思います。
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