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広告代理店って、もう儲からない?

最近、ネット広告がテレビの広告費を超えたというニュースが、
ツイッターのタイムラインで何度か流れてきました。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1240374.html

テレビの広告をメインにしている企業は、
困るのではないかなと思っていました。
その割に、広告代理店って華やかなイメージがあるので、
どんな経営をして売上を維持しているのだろうと思っているときに、

「広告代理店は儲からない? 電通と博報堂の粗利益率からわかること」
https://diamond.jp/articles/amp/226046?skin=amp
という記事を発見しました。

電通の粗利益率は17.4%、博報堂DYホールディングスは22.5%は、利益率が小さい。(製造業なら30~40%前後、飲食業なら70%前後)

売上を維持する作戦①:
利益率が小さい業界で、市場が縮小していたら、シェアをUPさせる
経営戦略:電通 イージス買収で海外シェアをUP、博報堂 国内他社と経営統合でシェアをUP

売上を維持する作戦②:
新しい広告媒体であるインターネット広告を攻略することでUP
(インターネット広告売上の割合は、博報堂DYホールディングスが16%と、電通の10%を上回っています。金額ベースで見ても、博報堂DYホールディングスが2335億円に対して、電通は1918億円)

※粗利とは
https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/accounting/gross_profit.jsp

ほかにも、大手2社の決算報告書から経営の状態を読み解いている本をニュースの記者は書いているそうです。
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478109060/booksonlinea-22

自分とは程遠い経営のことを簡単に説明してもらって、面白いなと思ったのでシェアしておきますね!

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