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No.11 ボランティア行政って、これからどうなっていくのだろう?


1日0.2%の成長で起こせ!
静かなる自分革命


前回、
自治体の仕事も
大きく変わっていくだろうから、
思考を開放ぎみにして、
いろいろと考え始めてみよう。
そんなことをお伝えしました。

今日はその具体的なテーマとして、

ボランティア行政って、
これからどうなっていくのだろう?

を取り上げます。


地域によって、
打てる手段も、正解も違うでしょうから、
すぐに具体的な業務に結びつかないかも
しれないけれど、
まずは思考を開放して、
一緒に考えてみたいと思います。



新型コロナウイルスの影響が出始めてから、
ずっと私が気になっていることのひとつが、
この、

ボランティア行政って、これからどうなるんだ?

ということでした。


みなさんも、
感じていらっしゃることあるのかな。


私が直接業務で関わってきた、
(実質的な)ボランティア活動は、
民生委員・児童委員、
保護司、
赤十字奉仕団、
地域コミュニティ協議会、
地域福祉協議会、
スポーツ推進委員
などがあるのですが、

これらも含めて、
ボランティア活動って
このままってわけにはいかないかもな、
そんなふうに感じています。


これらの活動って、

直接市民が市民を支える、触れ合う、
協力し合う、といったことが
大切にされてきた活動ですものね。

このままだと活動再開が難しくって、
それは年単位で続きそうな勢いです。


もし仮に、
とても素早く治療薬やワクチンが開発されて、
来春までに医療機関へ、
来夏ごろには一般の人へと
それらが普及したとしても、
活動が安全に再開されるまでに
一年以上かかってしまう。

加えて、
「密です!」に代表される、
コロナに対する危機感の刷り込みは、
良くも悪くも成功していて、
ボランティアの主な担い手である
比較的年配の方々には特に、
危機感に対するインパクトが
大きなものになっています。

仮に、安全です、という状況になっても、
なかなか安心です、というまでには
届かない状況が
続くのではないかと思います。


そうなると、今のままだと、
安全安心が担保されて
活動が再開されるまでには、
ずいぶんと時間がかかってしまう。


今、短期的な緊急対策として、
医療と経済などが注目されていますが、

実は、ちょっと長い目で見ると、

ボランティア行政って、
結構困ったことになるぞ
って
思います。


みなさんは、どう思われますか?


行政って、
実質的なボランティア活動に
支えられていることが多いですものね。

それを、
どうやって立て直していくかってことは、
早めに自治体内部で
知恵の出し合いを始めても
いいのかもしれません。


さて、
どんなことができるのでしょう???


選択肢としては、

おる程度お金を使ったり
業務負担が増えたりすることを
受け入れつつ、
できるだけ早く今までに
近い状況に戻そうということを
考えるのが一つ。

もう一つは、
ボランティア活動を
振り分けて、
モノによっては業務として、
仕事化していく、ということを
考える。

あとは、
とにかく待つ、という選択肢も
あるのかな。
サービスの受けて側には
申し訳ないけれど、
待ってもらう。
ということですね。


まずはおおまかな選択肢を
3つ挙げてみましたが、
それぞれ一長一短ありそうです。

もうちょっと具体的に
イメージしていきたいですね。


長くなってきてしまったので、
今日はこのくらいにして、
次回、もう少し続きを
考えてみたいと思います。


では。


こちらの投稿は、主に自治体職員向けにその成長を支援する内容となっており、継続して読むことで、思考力、判断力、実行力の向上に役立ちます。

1ヶ月で関心のアンテナが立つようになり、
3ヶ月で思考の解像度が上がる。
6ヶ月で視野の深さと広さのレベルが上がり、
1年で判断力、実行力に格段の違いが出るようになる。
まちづくりを担う力をつけていきましょう。

こちらのマガジンにまとまっています。
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