サラリーマンのままではお金は残らない
おはようございます。
松風良治です。
今日は7月10日。金曜日。
さて、今日のお話はサラリーマンのままではお金は残らないというお話。
サラリーマンの多くは、可処分所得の中から家賃やローン、車両費、教育費、水道光熱費や保険料などを支払っています。
しかし、可処分所得が減っているため、多くの家庭では、支出のどこを減らすべきか、そのやりくりに頭を抱えていらっしゃるかと思います。
そうした場合に、サラリーマンがお金を残すための方法としてまず考えつくのは、次の二つの方法でしょう。
① 給与収入を増やす。
② 支出を減らす。
どちらも決して間違っているわけではありません。ある意味、王道的な方法ではありますが、その効果は低いと言わざるを得ません。
なぜなら、①を目指して、給与が増えたとしても可処分所得はさほど増えません。
悲しいかな、給与が増えた分、税金や社会保険料がそれにつられて増えてしまうからです。
日本は累進課税制度を採用している国です。
収入が増えれば増えるほど、税金や社会保険料は高くなります。
課税所得が高くて良いことはほとんどありません。収入を増やしても累進課税の下では税金や社会保険料の支出が増えるだけです。
そうなれば、可処分所得も増えようがありません。
働けど働けど、暮らし楽にならず。
仮にベンチャー企業に入り、自社株を購入したり、ストック・オプションを取得したりして、その企業が上場して株価が上がったという場合には、何億円というお金が手元に残るかもしれません。
だが、それを実現できるのもレアケース。
現実味は薄いでしょう。
次に②の支出を減らす方法ですが、ここで「節約」という方向に走るのはちょっと考えたほうがよい。
「節約」は確かに大事です。
しかし、支出を減らすべく節約に明け暮れても、限界があります。
食費を削り、遊興費を削り、保険を見直しても年間で100万円、200万円の節約は可能でしょうか?
不可能に近いです。
生活自体が成り立たなくなってしまいます。
いや、仮に成り立ったとしても、ゆとりや潤いが無くなり、精神的にも辛くなる。
それでは、豊かな暮らしはできません。
ここで、あなたは気付かなければいけません。
目指すべきは、給与を増やすことだけではありません。 そして短絡的に節約に走ることだけでもありません。
可処分所得を最大化することを考えるべきなのです。
可処分所得が増えれば、食費を抑え、旅行を控える節約生活とは無縁になります。遊興費や子供の教育費に頭を悩ますことも無くなるでしょう。
そして、何よりもお金を使うことで日本全体の経済が活性化し、人々のマインドも生活も豊かになっていくことでしょう。
それでは、どうすればよいのかというお話はまたの機会にするとして、今日はサラリーマンのままではお金は残らない。というお話でした。
今日も最後まで私のブログを読んで頂き、ありがとうございます。
今日も1日、あなたにとって素晴らしいことがたくさん起こりますように。
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