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2024.5.1-5.7短歌ってなんだったんだ日記


2024.5.1/水、これは暴力、ぬるっとしたハッピーエンドが現実のよう、生き様そのもの。

二度寝して起きる。

岡本真帆『あかるい花束』の歌集評を前半部まで書く。書きながら<待たせてたことばかり君は思い出すかもしれないけど 優しかったよ>の1首で泣く。同時に、読者としてひとつの歌集に過剰に物語を見出して勝手に気持ちよくなっていることに危うさを感じる。これは暴力では?

シャワーを浴びて、焼きそばを食べて、家を出る。雨と風が強くて寒い。

ジュスティーヌ・トリエ監督『落下の解剖学』をTOHOシネマズシャンテで観る。14:25-の回。スクリーン2、A列-9番の席。実際に起きたこととは別に、各々の人間にとっての本当のことがある。ぬるっとしたハッピーエンドが現実のように尾を引く。

麺昇 神の手@新高円寺でラーメンを食う。ラーメンと一緒に鉄板焼きもやっており、飲み屋としても機能している店で、店主と若い女性客が親しそうに喋っている。四川風辛味噌ラーメン「赤」(辛さ・痺れ「少ない」)、鉄板焼き餃子を食べる。

「レンタルぶさいく決起集会!~アムステルダムうどん開業への道~」@セシオン杉並。笑った。レンタルぶさいくさんの「大喜利を人生でやっている」とのスタンスに胸を打たれて、アクリルスタンドを購入。生き様そのもので示そうとする人は尊敬できる。うどん屋、がんばってください。

ローソンに寄って、ネットプリント「marginal vol.4」を印刷。半額になったから揚げと、ゴディバコラボのショコラカヌレを買って帰宅。買ったものを食べる。

寝る。

2024.5.2/木、生活することが仕事、整えるための生活、狭い世界、本質的な虚しさ。

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