続・時間の大切さ🕰 「最優先事項を優先する」
前回は「時間の大切さ」という題目で、実は人生で自由に使える時間って意外と少ないんだ、とお話ししました。
https://note.com/ryoichi231/n/ncb969b258543
↑前回の記事はこちら💁♂️
今皆さんが貴重な時間を過ごしていることを知ってもらった上で、今回は「ではどういう時間の使い方をしたらいいのか?」についてお話しします!🙋♂️
今回は「7つの習慣」の中から、"第三の習慣 最優先事項を優先する"の内容をもとにお話します。
「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた人生を本当の幸福へと導く成功哲学です。
↑これは僕もかなり感銘を受けたものですので、興味がある方は後で第一の習慣から学んでみてください。🙇♂️
「最優先事項を優先する」
時間管理をしていく上で、まずは重要性と緊急性を軸にして下図のようにマトリックスを作ります。
そうすると緊急度と重要度に応じて第I領域〜第IV領域の4つの領域に分けられ、優先事項を実施することができるよう時間配分を決めることができます。
それぞれの領域について少し説明します。
【第1領域】必須の領域:重要且つ緊急な活動のこと。
・危機や災害
・切羽詰まった問題
・締め切りの迫った仕事や勉強
・クレーム処理
・病気や事故
緊急かつ重要なので積極的に行うべき事項ですが、ここにばかり追われているとストレスが溜まってきてしまいます。
【第2領域】生産性とバランスの領域:緊急ではないが重要な活動のこと。
・準備、計画
・自己啓発
・人間関係づくり
・家族との時間
・地域貢献
・価値観の明確化
緊急度が低いためについつい後回しになりがちではありますが、本来最も重視して取り組むべき自分にとって重要な活動にあたります。
【第3領域】錯覚の領域:緊急ではあるが、重要ではない活動
・意味のない会議
・多くの電話、メール
・他人のささいな事柄
・突然の来訪
・日常的な雑事
最も意識的に減らすべきなのがこの領域の活動になります。
突発的に発生をしたりすることで緊急度が高いのですが、実際には重要ではなく成果には結びつかない「錯覚」ですので工夫したり、時には断るなどの意識的にコントロールすることで削減していくことが重要となります。
【第4領域】無駄の領域:緊急でも重要でもない活動
・暇つぶし
・無意味なテレビ
・目的のないネットサーフィン
・時間の無駄遣いと思える雑務
・休憩のし過ぎ
言うまでもなく最も無駄な活動となります。
この領域での活動がある場合には直ちに削減するか、もしくはそのような活動に走ってしまう原因を見つめなおして改善活動を行った方がよいです。
こうして改めて日々の生活を振り返ってみると、、
重要度よりも緊急度を基準に行動していることって多くないですか?
緊急度が高い第1領域と第3領域にばかり追われているとストレスが溜まります。
そして、「あーもう何も考えたくない!何もやりたくない!」とストレス発散のために第4領域の活動に走ってしまうんですよね。
僕も学生時代は提出期限の迫る課題に取り組む時には、途中で嫌気が差してついつい携帯をいじったり、親に隠れて漫画を読んだりしてました😅
しかし、リフレッシュした気になってもまた次の日には変わらないストレスが襲ってくる。。
ストレスが溜まり、またストレス発散する。
またストレスが溜まる。
・・・・
この繰り返しの人生を過ごしている人も割といるかもしれません。
なぜ第1領域や第3領域に振り回されるのでしょうか?
それは、緊急性を帯びていて、対処しないと大事になってしまうと錯覚してしまうからです。しかし、緊急だからといって重要なわけではありません。
緊急と重要は違うのです。
本当にやるべき大切な活動は第2領域の活動だと、私たちは知っています。
でもいつかやればいい、そのうち時間ができたらやろうと、ついつい後回しにしてしまうのが第2領域の活動です。
では、どうして後回しにしてしまうのでしょうか?
目に見える結果がすぐに出ないから、周りからの評価に繋がらないからかもしれません。
第2領域の活動を多くしていくこと、つまり自己研磨していくことこそが私の人生の可能性を高めてくれ、幸せな人生を送っていく上で最も大切なことです。
目の前のことに捉われてしまうばかりではなく、未来の幸せに向かって"時間を投資"して、幸せな人生を掴んでいきたいですね✨
最後まで見てくださってありがとうございました!🙏
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