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ゴールド5/15~5/19トレード戦略

皆様、今週もお疲れ様でした。5月も間もなく折返しですね。もうすぐ梅雨の時期も近くなりました。気温は日中とても過ごしやすくはなりましたが、夜はまだ肌寒いので体調など崩れされないに気をつけてくださいね。

さて、相場の方はというと、上値を試したがズルズルと調整気味の動きになりつつあります。ずっと続いた上昇もここでやっと一息いれるのかな?と言った所です。来週は流れが変わり、トレンドが発生するのか?まだまだレンジや上値を試し高値を更新出来るのか?それでは見ていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

TradingView週足

■週足では、目線は上方向。月足レンジ上限付近で上ヒゲの連発でレジスタンス力の強さが垣間見えます。今週足は先週足を超えれず上ヒゲの陰線ということで、まだ崩れるまではないものの一度押し目を作りそうなサインです。

長期的には、どこで拾うのかが焦点なのですが天井圏と仮定し一度押し目を入れる動きにRR的にも良いので乗ってみても良いかなと考えています。最大1830付近までなら週足規模では調整の範囲として見ていますので、買うならその辺りまで引き付けて見ていきたいと思います。

日足分析

TradingView日足

■日足では目線は、上方向ではあるものの下寄りの中立として考えていきたいです。チャネルミドルも下に抜け始めてますのでダウが完全に下を向けば一旦はチャネル下段を目指す流れは見えてくるのかなと思います。注意点としては来週の火曜日21時30には、米小売売上高の発表がありますのでその時間帯はレンジブレイクなどにも警戒しておきたいですね。

値動き的には、レジスタンスとサポートに挟まれた状態です。もう暫くレンジ継続も十分有り得そうなので安易なポジショニングには注意していきたいです。上下の近い注目ポイントは2000~1970のサポートゾーンと2050~2075のレジスタンスゾーンです。これの実体で抜けた方に再びトレンドが出ると想定されますので、注目してここは見ていきたいと思います。

現在位置は、サポートにタッチしクローズしていますので、このままサポート最深部まで試すのか否かを確認して行きたいです。ポジション取りにおいては、このレンジの行方を見ながら短期の優位性とRRが確保出来れば週足の状態からも継続して売り方向へのポジション取りを一旦は続けて行きたいです。入るタイミングがなければ抜け方向へついていける準備を進めておけば良いのかなと考えています。

4H分析

TradingView4H分析

■目線は、下方向。日足のレンジの中にいる状態です。丁度ダウの目線が下に変わりましたが、直下が日足サポートゾーンになるので再び折り返して日足レンジ継続もあり得るので売るなら2030~50に引き付けたポジションを考えたい所。

買いは、現状目線も下で上位の足も調整気配を見せているため一旦底をしっかり固めるまでは暫く様子見です。

売りは、現状日足のサポートの上辺2000ドルが効いていますが、割れるとなると1970までは、すんなり下げそうなので戻りがなく上でポジションを持てず、下を試すなら短期で切り取ってやるのもありかと思います。

ドルインディックス

TradingView日足

■DXYの日足では、なんとか耐えて底を固めた形で、反発し週を終えています。早速週明けにも重要な分岐点の攻防です。すんなり抜けるのかは疑問ですが、下降チャネル上辺と水平線に接触しブレイク成るのかを見ていきたいと思います。再び抑えられ底を抜けた場合はゴールドは上を目指す流れになるので、シナリオを組み直す必要がありますが、このままチャネルの上抜けを確認できれば暫くトレンド発生も見えてきます。現状のシナリオ通り進む為にも上抜けするに一票入れたいた所ですw

余談ですが、ゴールドはまだ耐えている状況ですが、コモディティ関連のシルバーなどは日足で完全に天井を作り崩れていますのでこちらの値動きにも注目しています。これが先行的な指標になれば、面白そうだと思いますので、気になる方は過去の相関性なども踏まえ見てみるのも面白いと思います。

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