ゴールド11/27～12/1トレード戦略

皆様、今週もお疲れさまでした。11月も終盤戦となり今年も残す所約一カ月となりました。今年の成績は皆様いかがですか？トレードをまともに出来るのもあと3週間ほどですので無事に生き残れている方は引き続き生き残り最優先の立ち回りで行けるよう、お互いぼちぼちやっていきましょう。

さて、相場の方はと言うと今週は小さく下押し後は、週足高値に向けて動き高値を更新はしないまでも底堅い動きが続いています。ドルにおいては今週終わって見れば、結局大きな反発もする事無く103水平を僅かに割れる形でクローズしました。このまま反発が無ければ100辺りまでは抵抗が無いので急落に来週は警戒しておきたい所です。それでは週足から詳しく見て行きましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では目線は上方向。流れは中立です。前回高値こそ更新していないもののドルの弱さもあり底堅い値動きとなっています。このまま前回高値をブレイクするなら最大2075付近までの上昇はあるのではと考えています。

現時点からやれる事は特にはありませんが、押し目を待つくらいかと思います。押し目の候補はこのまま高値ブレイク出来なければ、1930の押し安値～仮紫上昇チャネル下限とダブルトップ完成なら1885水平を候補に考えて行きたいと思います。

このまま上抜けて行くなら2075付近のレジスタンスにタッチした後の調整を2000ドル辺りで固められるかどうかを見て行きたい所です。来週は月末を挟むので少しやり辛そうではありますが、生き残り最優先でぼちぼちやれれば良いなと思います。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は上方向、流れは上方向です。週足の戻り高値と押し安値に挟まれたレンジの中には居ますが、先ずは今の流れで高値を明確に更新できるかどうかです。押してきても今のレンジの半値辺りからはサポートも厚そうですが週足レンジと言う事で、買いを狙うなら下限には引き付けて買いは狙いたい所です。日足では明確な底固めがまだ確認できないので調整に入って来るなら1950～1930辺りでの買いのサイン(底固め)を見てからで良いと考えています。

売りにおいては、ドル次第な所もありますが、直上2010辺りで抑えられる動きを見れば売りたくもなるでしょうが、日足の時間軸では日足での包み足を確定させるなどが確認できるまでは売りは現状考えていないです。

４Ｈ分析

Tradingview４Ｈ分析

■４Ｈ足では、目線は上方向、流れも上です。日足の流れに乗って上昇トレンドも奇麗に作っていますが、そろそろ賞味期限も横軸的に近いように感じていますがさてさて。

現在位置からは特にやれる事はなさそうです。トレードするなら上限に引き付けてた売りや、チャネル下限や1988水平を割れてからの売りが分かり易くて良いのかなと考えています。中途半端な位置と、中長期でのブレイク攻防の起こり得る高値2010付近での決着がついていない所での売りは避けて先ずは現在の高値の攻防の結果を見つつ週明けは静観していきたいと考えています。

ドルインディックス

Tradingview４Ｈ足

■ＤＸＹ日足では、重要な水平で反発が小さく今週は終わりました。あっさりこのまま安値を更新するなら次は100でドル売りの流れがかなり強くなりそうです。来週は月末も挟むので一つ重要なポイントにもなるので要注目といった所です。

全体的な相場観的には、明確に下抜けるならゴールドは2075を目指す流れ。サポートされるなら再び週足レンジの下限を試す展開をメインシナリオとしては考えています。