ゴールド9/4~9/8トレード戦略
皆様、今週もお疲れ様でした。朝晩は少し涼しくなってきましたが、季節の変わり目という所で、体調など崩されないよう注意して行きましょう。
さて、相場の方はと言うとポジションが先週までなかなか作れていませんでしたが、週末にやっと待っていたポイントまで来てくれポジションを作れましたので、ここから思うように動いてくれたらいいなと個人的には思います。もちろんそうならない想定や反対ポジションの想定もしつつ次の値動きに対応できるように準備を進めたいと現在は考えています。
それでは来週分を詳しく見ていきましょう。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は変わらず上方向の中の流れは下です。但し月足的にはレンジではあるものの、下ヒゲ長めの陰線となっているのでここからの2000ドルを目指す高値挑戦も視野には入れておきたい所です。
とは言いつつもまだレンジ内ということと、週足ダウはまだ下向き調整中なので、戻り高値ブレイクや底を固めるまでは売りで着いていくのがメインシナリオとして考えています。
現状下げ止まっている1885は、おおよそフィボ押し戻し61.8%地点です。水平線的には凄く強いとは言い難いポイントなので、やはり本命の押し目候補としては、深い所である1865~1834辺りを考えておきたい所です。まだまだ下ですし時間はかかりそうなので、買いを仕込むのは現在の底である1885付近の底固めを見てからの判断で今は良いと考えているので今はゆっくり値動きを見てからじわじわ買いを仕込む形で良いと思います。
日足分析
■日足では、目線は下方向の中の流れは上です。下降チャネル推移していますので、ブレイクするまでは売り中心の立ち回りを週足の流れを見てついていきたいと考えています。
反発の流れも一旦の目標には到達し、斜めラインに抑えられたという判断をしていますので、ここからは押しを作ってからどうなるかを見ていく形になると思います。
順当に再度下に押してくるなら、週末の金曜安値を割れたら近いところでは1920~1900辺りがサポートとなりそうだと考えています。ここらの値動きには注目して見ていければと思います。
4H分析
■4H足では、目線はラス押し安値を下に僅かにブレイクし下方向ですが、流れはまだ上で総合的には中立で見ています。週末の値動きが指標による所が大きかったので、週明け立ち上がりからの値動きには注目して見ていきたい所です。
売り目線では、先週末の安値1934を割れてくるなら、下は10ドルくらいは真空状態なので、すんなり下げてきそうな印象。この流れが理想ではありますが、高値をブレイクした場合は1980を目指す流れを見ていくことも準備しつつ、それまでは突っ込んだ売りはしませんが、上がった所を叩くイメージで売り中心のポジションで考えています。
他要因としてもドルが持ち直したのと、大きな流れを見てもすんなり上ブレイクするとも今は考えにくい状況ですので、日足で斜めや金曜高値をブレイクするまでは、上記にも書いている通り売り中心が私のメインシナリオです。
反対に買目線では、現在位置から突っ込んで買うのは壁打ちになるのでスルーです。先週末安値を割り込んでも1920から1915はサポートとして機能しそうなので、安値を切り上げたり、再度押し目を作る動きがあれば、チャネルブレイク狙った買いも検討出来ます。ですが前提条件にドルが明確に抑えれてからでないと上値は重いままなので、ここは見落としがないように見てからの判断になりそうです。
ドルインディックス
■DXY日足では、金曜日は強めの陽線着地。大きな週足以上でのレンジの中で上昇トレンド継続中。小さな押しを作り再び104ブレイクするか、天井となるかどうかの局面となっています。
今週は小さな調整を入れ、最終的には戻す形となりましたが、調整としては少し浅いのでここから104をブレイク出来るのかどうかには注目していきたいです。
金曜日強めの陽線を残してはいますが、ここでダブルトップとなり抑えられるか?抜けるのか?で直近今後の展開はかなり左右されそうです。
来週は、早速この104攻防からのスタートとなるので、抑えられるのか上に伸ばしていけるのかをきちんと見極めてからポジション構築は考えていきたいと思います。
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