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ゴールド4/3~4/7トレード戦略

皆様お疲れ様です。3月も終わり、4月突入ということで月足も決まり、3月は強い上昇を見せましたが、4月はどういった相場になるかまた楽しみですね。

今週は、雇用時計が週末に控えていますのでその点も忘れず見ていきましょう。それでは今週分をどうぞw

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

TradingView週足

■週足では、目線は上方向。下ヒゲ陰線の実体部分の少ないローソク足で確定しています。強い上昇も2000ドルレジスタンス帯によって現在は停滞している状況です。

強い上昇は崩れていませんが一度ではなかなか抜けて行けず、2000ドルより上はまだ買いがついてこない感じに見えます。

週足としては、1870付近の水平を背にした押し目買いを狙いたい所です。押し目のゾーンとしては最深部は1900~1870辺りで今の所は考えています。

日足分析

TradingView日足

■日足では、目線は上方向。上昇チャネル上段、ミドル付近での値動きとなっております。2000ドルレジスタンスを受けてアセトラ気味の持ち合い相場になっております。上抜け期待もできる形ですが、2000ドルより上は週足以上の強いレジスタンスでもありますし、指標きっかけの角度のある強い上昇後の持ち合いですので、強い下落調整により上昇チャネル下段付近までは十分にありえると思います。

今は焦ってポジションを作ると言うよりは、高値掴みのリスクを避けるため、持ち合い後の事実を確認してから押し目買いをどこで仕込むのかを考えていきたいと思います。

4H分析

TradingView4H足

■4Hでは、目線は上方向寄りの中立です。小さな上昇トレンドをレンジ内で作ってはいますが、横軸的は煮詰まり感は出てきています。

2000ドルに近づくに連れ上値の重さが際立って見えます。売り買い共に小さく取る分にはもっと時間軸を小さくしやっていくことは可能なのですが、4Hとなるとこの2000~1935の中は触りにくいですね。

仮に売りでやるなら上下限に引き付けながらサイン待ちです。例を挙げるなら2000ドルを背にしながらWトップや三尊天井、現在の小さな上昇TLを下抜けなどが確定足で確認できればという感じです。

買いでやるなら、上限も近いので日足以上での2000ドルを強くブレイクした後の押し目買いを狙いたい所。短期からスキャル気味なら騙しの可能性も大いにありますが、RRに注意しながら2000レジスタンスのブレイクスルーで5~10ドルを狙うことはできそうです。

4H以上の足では現在は、レンジをブレイクした訳では無いので押し目を待つ以外何も出来ないかなと考えています。

ドルインディックス

TradingView日足

■DXYは、下降チャネルを推移しており、下方向にこそ目線は向いていますが、案外粘りを見せ耐えています。重要水平も下抜けたので、すんなり100を目指すかと考えていましたがこの辺りで2番底形成や大きな週足レベルでのWボトムも見ていきたいです。

とは言いつつも、優位性は下方向にあり再び103の水平を上抜くまでは反転を考えるのは早計だと思いますので、しっかり上下の水平を目安に方向感を見ていければと考えています。

下に抜ければ2000ドルブレイクの起爆剤になり、反転パターンを作るなら調整波の兆しになるのでゴールドチャートだけでなく引き続き合わせて見ていきたいと思います。

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