見出し画像

ゴールド4/24~4/28トレード戦略

皆様、今週もお疲れ様でした。4月もいよいよ最終週となり新生活を始められた方も少しは新しい生活に慣れ始めた頃合いかと思います。慣れはじた頃が一番何事も油断しやすいので、いつでも初心を大切に行きたいものです。

さて、今週のゴールドはというと基本は日足のレンジでした。ゴールドという商品の特性上ボラはありますが、値動き自体は全体で見ると小さな中を動いていました。金曜日は一週間の中でも実体は大きめの陰線となっていますがレンジを抜けきった訳でもないですし、やっと強い上昇も一旦上げ止まったかな?くらいの認識で今は見ています。

それでは、来週はどうなるのか見ていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

TradingView週足

■週足では、目線は上方向。月足のレンジ上辺付近を推移していますね。一度で月足のレジスタンスを明確にブレイクしていませんのでここからは月足の確定がどうなるのかと、一旦強い上昇は止まったと判断し週足レベルでの調整を見ながら買い場を探っていく形をメインシナリオに考えて立ち回っていきたいと思います。

週足レベルでの押し目候補は、1925~1915が一つのポイント。その下は1870水平辺りを見ています。週足は1800押し目を崩されるまで根拠として成り立つのでゆっくり買い場を探しつつ、次の月足ブレイク挑戦に向けてのどこで作るのかを見ていきます。

週足以上で売りを考えるのは、次の月足レンジ上限ブレイクに失敗したときで良いと考えています。

日足分析

TradingView日足

■日足では、目線は中立よりの下目線。現在はまだレンジ内で最底辺に張り付きといった所。ラス押し安値は金曜日の実体でブレイクしましたが明確にはブレイクもしてはいませんし、個人的なゾーンで見るならまだゾーン内なので次の月曜日の足でまともな調整下落に派生するのかどうかの決着がつきそうかなと見ています。

基本は週足同様で、日足の目線が下に切り替わっても上昇チャネル内ということで、買い場を探すことがメインの立ち回りで考えていますが、焦る必要も無いのでそれまでは下に加速が見え始めたら戻り売り戦略です。

日足の買い場として抑えておきたいポイントは、上昇チャネル底辺、1900、1915、1950付近の値動きを見て買い場を探っていきたいと考えています。

特に今は、ここからやっと調整に向かって動くかどうかの局面なので、焦って買いを狙うよりどこまで下に引き付けれるかと、週足~日足レベルの調整下落を狙った戻り売りを軸に立ち回って行きたいので、暫く買いは様子を見る時間が増えそうだとは思いますが、焦らず見ていきたいです。

4H分析

TradingView4H足

■4Hでは、目線は下方向。サポート帯を実体で丁度抜けたところでクローズしています。ここから加速するかは見ものですが日足が絶妙な位置にいますので売りで今の位置から突っ込むのはリスキーなのでスルーします。上から握れている方は1950サポート帯まで伸ばししても面白そうです。

短期では、2000~2010ドルを上にしっかり抜くまでは買いは厳しい印象ですので2000ドルあたりに引き付けながら戻り売りを狙っていきたい所です。戻らず抜けてしまえば安値抜け前にツッコミたくはありませんが、1970割れからなら1950手前までの間は短期からスキャルで切り取って抜いてみるのもアリかなと考えています。短期はひたすら戻り売るイメージと丁度ゾーン間の隙間をサクッと短い時間軸で狙うイメージです。

とは言っても日足レベルで高値をまだ試しに来ていないのでいつ来ても良いように常に大きめのリバには警戒しておきたいです。

買いのポジションを新規に作る根拠はまだ無いので、一旦は月曜日の足で切り返すなどをし、日足が決まってから改めて見ていければと思います。

ドルインディックス

TradingView日足

■DXYは、相変わらずの下目線。大きなWボトム形成に動けるか、一気に崩れてしまうのかの局面なのでこちらのチャートの抜け方向次第では流れが大きく変わりますので要チェックしていきたいと思います。現状はなんとか耐えていると印象が強いのでこのまま耐えてくれると、私のシナリオ的にもやりやすそうだと感じています。

ここから先は

2,590字 / 6画像

¥ 130

よろしければサポートお願いします。サポート費はクリエイター活動や子供達への教育事業に使わさせていただきます。