ゴールド2/20～2/24トレード戦略

皆様、今週もお疲れ様でした。だんだんと暖かくなりつつある今日この頃ですが、まだ少し寒さは残っていますね。引き続き体調管理には気をつけていきましょう。

さて、相場の方はと言うとドル高の流れが続いており、ゴールドドルは下落の流れが続いております。来週もこの流れが続くのか？さて見ていきましょう。それでは来週分をどうぞ。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

TradingView週足

■週足では、目線は上方向。下落調整の流れが続いてますが、どこで拾うかを焦点に見ていきたいと思います。やはり本命としては1800～1750です。そこまでは引き付けてからポジションを長期的に組みたいと考えていますのでそれまでは一旦下落の波をメインに日足レベルで追っていけば良いのかと思います。

日足分析

TradingView日足

■日足では目線は下方向。金曜日こそ反発して終わったもののバンドウォーク気味に下落を進めております。来週もまだ下落の流れが残っていそうだとは考えていますが、日足の実体で1870を上抜けるなら、昨年～今年の1月にできたボトムブレイクの上昇波の61.8％での押し目とも見れるので再び流れが上向く事も想定して見ていきたいと考えています。

メインシナリオとしては、バンドウォーク気味の今の値動きが続く限りは、日足レベルでは1800を少し割れたくらいまでは下落を追っていきたいと思います。

４Ｈ分析

TradingView４Ｈ足

■４Ｈでは、目線は下方向。金曜日のニューヨークには最後反発はしていますが、下落の波を買えるほどには今の所至っていませんね。一旦はダウが上向きに変わるまでは戻りを叩くほうが簡単そうです。今回の1825のサポート帯最深部は僅かに下抜けてますが、一度の試しでは抜けなかったということです。それまでは再び上値が重いような1863～1830レンジ気味の動きを想定しつつ次の安値更新の試しの動きとその更新の有無に注目していきたいと思います。

買いの戦略としては、ダウが下向き進行中で一旦強めの４Ｈ陽線を残していますが、まだ買える根拠としては薄いのかなと思います。もちろんＲＲだけを見れば背も割りと近いので拾いやすいかとは思いますが、ドル高の流れやダウが切り替わっていない点から静観のターンで良いと考えます。それまでは、やはり週足以上の押し目候補にて待ちたいと思います。

売りにおいては、突っ込んで売るとＲＲもほぼ1対1ですし、強めの陽線が出たことでレンジ気味に底を固めそうなので注意ですね。おそらくクローズ近くでの反発なので、ポジション整理での動きとして見ていますが念のため慎重に考えています。短期４Ｈの戻り高値は1845なので、週明けはまずここを実体で上抜けるのかに注目していきたいです。上抜けば1860～70を1875を背に戻り売り狙いです。1845で抑えられるならそれはそれで突っ込んでは売らず今あるポジションを伸ばすターンとして見ていきたいと思います。

ドルインディックス

TradingView日足

■ＤＸＹ日足です。綺麗に底を固めて反転しています。大枠の流れは上昇トレンドの中の下落調整波の中ですが、下降チャネルの上段の上辺まではドル高の流れは見えてきました。金曜日こそ日足上髭陰線となり、抑えられましたが、底を固めて反転してる分ここからまだまだ底堅い動きになるのかに注目しています。大局としては下降チャネルブレイクから本格的なドル高なのでしょうが。