ゴールド6/19~6/23トレード戦略
皆様、今週もお疲れ様でした。日中はすっかり夏を感じさせる暑さとなってきましたね。これからは熱中症などにもお互い気をつけていきましょう。
さて、相場の方はと言うと今週は、日足のレンジをついにブレイクして動き出すのかと言う所で考えていましたが、終わってみれば先週とほぼ同じ位置でレンジを継続する形でクローズしましたね。このままレンジが続き夏枯れ相場突入なんて事は避けて欲しいなと思いますが、さてどうなるでしょうねwどう転んでも対応できるように準備をして相場に向き合う姿勢は変わらないので、引き続きぼちぼちやっていきましょ。
それでは来週分をどうぞ。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は変わらず下方向。月足レンジの中の上昇トレンドの調整局面として見ています。現状は下げ渋っていますがまだまだ押し目としては浅いですし、浅い押し目で終わるにしてもまだ時間はかかるのではと見ているので、焦って買いを仕込む事はしなくても良いのかなと考えています。それよりはじっくり引いた位置で買い場を探りつつ、先週までと変わらず調整の並を狙ったポジショニング中心で今は考えていきたいと思います。
日足分析
■日足では、目線は下方向。現在レンジ中です。とはいってもチャネルも割れてちょうどチャネル裏で抑えられているので売りの優勢は変わっていません。上下ともに固くなかなかトレンドが出ない日が16営業日続いています。中途半端に短期でガチャつく方や資金管理の出来ていない方が多くやられそうな相場なので注意ですね。個人的にはレンジのブレイクも近いと見ていますので、動いた場合これだけ長い時間のレンジなので一方的な動きには警戒はして、リスク管理はしっかりしておきたいですね。
流れは、下方向に優位な状況は変わっていませんので2000ドルのネックゾーンを背景に現在位置あたりからは売っていける水準かと思います。但しレンジですので全力で売るってよりは少しづつ売り上がるつもりでポジションは作ったほうがレンジはやりやすいのかなと思います。
買いにおいては、週足の押し目候補である1890、1870、1834あたりの値動きを見ながら買い場を探って行く方針は変わらずです。上にブレイクした場合は後乗りにはなりますが、日足の実体確定を見てついていくのか判断していきたいと考えています。
4H分析
■4Hでは、目線はラス戻り高値を上に抜き返して、上方向ではありますが、日足のレンジ中且つ真ん中付近という所でトレードするには短期は難しい位置ではあります。このレンジを短期でやるならやはり上下限に名一杯引き付けるか、レジサポを実体でブレイクしてから、ブレイク方向へ短く切り取ってやっていくのが分かりやすくて優しいのかなと思います。
現状、短期では直ぐに何かをする位置といより様子を見たい位置です。流れは日足以上の波が綺麗で分かりやすいと思うので、焦って短期で中途半端な位置でガチャつくのだけは避けていきましょう。
ドルインディックス
■DXY日足では、今週は弱い値動きとなりました。その割にゴールドは強くならないなと言った印象。直下は硬いサポートが控えてますので割れるまではゴールドは上値が重い状態が続くと想定されますし、ドルはまだ個人的に極端に弱くなるとは思っていませんので、101、100辺りからの反発の動きには注目したい所です。ここを背に売りを仕込むのも悪くないかなと個人的には考えています。
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