ゴールド11/7～11/11トレード戦略

皆様、今週もお疲れさまでした。日々朝晩の寒さが進んできた感じがしますね。四季でいう秋っぽさを感じております。

今週の相場は、ＦＯＭＣと雇用統計もあり上下に大きく動き主足規模の底値圏を往復した形。終わってみれば週足陽線と下落加速を再び止めた形でクローズしていますね。来週は10日22時30の木曜日米ＣＰＩの指標には注意しましょう。さてこれを含め来週はどうなるのか？詳しく見ていきましょう。それではどうぞ。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では、目線は下方向継続中です。とは言いつつもボトムが以前に比べて時間経過と共に仕上がってきています。一旦目線は下では見ているものの週足の連続下髭と下げ止まっている点を考慮し、今週は中立で見ていきたいと思います。

本格的にトレンド転換と見るなら週足は戻り高値が1700辺りが目立った所と認識していますので実体でここを上抜けるまではスイングで買い向かうつもりは今の所ありません。抜けきるまでは1700～1617のレンジで見て実体で抜けた方向に目線を合わせていくつもりです。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は金曜日の陽線を受けて上方向に変わっています。1617付近で3度サポートされた事実があり今年ずっと続いた下降の流れが止まっています。長期的に前回戻り高値を僅かではありますが実体抜けなのですが抜け感微妙なのでトレンド転換というより上方向よりの中立目線でレンジ認識です。

現在位置がちょうど日足レジスタンス帯なので、慎重に見ていきたいです。背は1716と明確なので割と日足～短期４Ｈレベルでは押し目買いは入ってきそうだなと感じております。ただ週足レベルでは明確にレンジ圏内にいることは忘れず、上値を今は追うと言うより押したときに仕込めればいいかなくらいで考えています。

売りにおいては、ラス戻り高値をブレイクとしてみた場合一旦1716を下に抜けて更新しない限りは上にしっかりひきつけないと厳しい印象。狙うなら週足規模のレジスタンス1730～50のゾーン内の値動きを見てからになるかと思います。

来週は、1716を抜けない限りは中期規模での押し目買いを引き付けて狙うのがメインシナリオで見ていきます。

４Ｈ分析

Tradingview４Ｈ足

■４Ｈでは、目線は上方向。1617付近から押し目を一切付けず上昇。明確にラス戻り高値もブレイク。日足レベルのレジスタンス帯に入ってのクローズを現在はしている状況です。

週明けは、押し目を待つ展開になりそうですが、押し目として待ちたい所は黄色ゾーン1658～1640辺り。再び1630を割り込むまでは、４Ｈダブルボトム。日足トリプルボトムの反転を狙った買いをメインシナリオとして見ていきます。

このまま押し目無く1780ゾーンも上抜いた場合は1700上のレジスタンスを次は目指すと見てますので、その時はまた慌ててついていくのではなく再び次の押し目候補を探していきたいと考えています。

現状売りにおいては、日足レジスタンスゾーン内に現在いますが、狙ってはいません。

とは言いつつもまだ中長期はレンジ内の認識なのでガンガン拾っていくようなところでもありません。来週は中長期を見極めるうえで転換できるかどうかのターニングポイントで抜けなけりゃまたレンジなわけですのでぼちぼちやっていければと思います。