ゴールド6/20~6/24トレード戦略
皆さま今週もお疲れ様でした。今週はFOMCを通過し上下を行ったり来たりとレンジの値動きでしたね。週頭はレンジ上抜け期待から始まり、週後半は下抜け期待、そして終わってみればレンジミドル辺りで日足ネック付近で終値を迎えています。結果終わってみれば週足は下髭陰線ではあるものの包足の陰線です。もう一度1780を見に動くのか?先に週足ネック1920を目指すのか?マーケットの意見は割れそうだと見ています。さて来週はどうなるのかみて行きましょう。それでは来週分をどうぞw
週足分析
■週足では、目線は変わらず上方向。直近値動きは、先週足に対し包足陰線ではあるが、ラス押し安値は割れていません。上方向とは言えバイアスは下の方が現状は強めです。
先週足の安値は髭ベースで安値は更新が続いています。週足レベルでは押目圏の攻防が続いており、日足に落としてみれば分かる通りレンジの値動き。
上下のポイントは、週足ラスト押し安値1785~80を守るか、1920~15週足ネックラインの間でのレンジ攻防なので上下に引き付けてポジションを作る以外出来ることは少ない印象です。個人的には買いをどこで仕込むかをずっと待ちながら考えていますが、現状底を固めたともまだ思えませんのでしっかり底を固めるまで待ちたいと思います。それまでは中期~短期で分かる所だけ時間軸で切り抜いてやりたいですね。
日足分析
■日足では、大きな下降チャネルを推移しており、トリプルトップのレンジを下抜けたものの現在は再び持ち直しネックを抜き返しちょうどネック辺りで終値を迎えています。
目線は下方向に優位性がありますが、トリプルトップ持ち合いからの下抜けの反発が強くダブルボトムでの反転も緩い上昇トレンドを推移していますので1807を割れるまでは反転上昇も視野に入れつつ立ち回っていきたいです。
基本的にはレンジの値動きで、大きな下降チャネルを上抜くのか?と緩い上昇チャネルと前回安値1807を下抜くのかの赤三角を持ち合いゾーンで見つつ抜いたほうについて行く形で週明けからは見て行きたいと考えています。
4H分析
■4H短期レベルでは、目線は上方向です。ですが日足は下、長期は上の板挟みの形。形的には高値切り下げのダブルトップで一旦の反発は終わった所で、ここから再度押目買いが入ってくるのか?、再度安値を試しに動くのか?位置的にもちょうど真ん中あたりで売るにも買うにもどちらに動くか微妙な所でここでの新規ポジの旨味はないですね。
一旦は直近高値を抜けば4H~日足上昇チャネル上辺~日足下降チャネル上辺の1880辺りまでは見えますし、下は4Hラス押し安値1825を割り込めば上昇チャネル底辺~前回安値1805付近までの下落は見込めますね。
短期で見るなら、1Hレベルの波を4Hのネック1845~50に引き付けての戻り売り1858バックや、同時間軸の波で買いは1830の4H押目ゾーンを1820バックに押目買いくらいを多くの方は見ていそうですが、いずれも1Hレベルくらいですし、大きく見れば持ち合いの真ん中です。
週明けは、あえて難しい所をするよりは私はまずは日足の持ち合い抜けを待ってそこから始めて4Hでタイミングを取って押目や戻りを待つ形と日足上下の持ち合い下限と上辺でのポジション取りをサインを待って行きたいなと考えていますので週前半は静観メインかなwやるとしても上記に上げたポイント付近の値動きを見てサインが出ればスキャをするくらいかなと考えています。
大きくはまだレンジは継続中です。短期の値動きに翻弄されないよう現在位置を中長期の足で見つつ、ぼちぼち来週もやって行きましょう!
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