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ゴールド8/29~9/2トレード戦略

皆様今週もお疲れさまでした。8月ももう終わりに近づき、暑さも大分和らいできましたね。夜は少し肌寒いくらいですw季節の変わり目も近いので体調などには気を付けて参りましょう。

相場の方は、ジャクソンホール会合も通過し、来週は月跨ぎと月末のロンフィク、米雇用統計がありますので、その辺りには注意ですがルール通り淡々と来週もぼちぼちやっていきましょう。

それでは来週分をどうぞ。


週足分析

■週足では、目線は下方向。先週足包足陰線に対し続落の上髭陰線です。来週は、現在の底値=レンジ底辺の買いの圧力と今年最高値からからの天井売りの流れとの攻防になりそうです。現状の流れからは売り側が優勢と見てますので戻ったところを戻り高値1800辺りを背に売りを見ていくのがメインシナリオとなっています。

買い側としては、戻り高値1800を実体で更新しない限りはしばらく厳しい展開となりそうです。次の底値1780付近を背に買うのは、短期ならまだしも週足的にはリスキーだなと見ています。

日足分析

■日足では、目線は下方向。ラス押し安値を下抜いてからの流れは、火曜日から木曜日にかけて戻りを軽く入れてましたが、金曜日に戻り売られた形。指標きっかけではありましたが再び下降チャネルにレジサポ転換で戻っていますので、週明け戻りを見ながら売りを仕込むのがメインシナリオです。

売りにおいては1760を背に1750日足ミニネックや斜め辺りに引き付けてのポジションを4Hなどでタイミングを取ってポジションを作りたいと思います。

買いにおいては、直下1720~10が底値手前の最終サポートです。流れが下で進んでおり背に出来る根拠が水平しかないので、買うことはここでは現在は考えていません。下で買うとするなら週足~月足の水平、日足以上のチャネル底辺を狙っていきたいのでしばらくは待ちの状態です。

4H分析

■4Hでは、目線は下方向。指標での上下もありましたが、方向は下で決着して、クローズしています。なんとか斜めに支えらてはいますが、週明けは先ずは持ち合いの見極め、そして斜めを守って戻りを付けるか、このまま抜けてしまうのかに注目です。売りが優勢ではありますが、売り買いが拮抗しそうな価格帯なので週末の重要指標までは、レンジも警戒です。

売りポジは下にサポートも控えてますので、ここらは突っ込んで売りたくない位置。1852の4Hネックに引き付けた戻り売りを狙いたい所です。焦らず値動きを見ながらポジションを作りたいと考えています。

買いは、上記にも色々書いてますが、現在は仮持ち合いゾーンの赤三角を上抜くまで静観。下で拾う場合はかなり下の方になるので現在は待ちのターンで見ています。

現状は中期的な観点では、底値1680からの押し目買いと、天井からの大きな下降トレンドの戻り売りの戦いです。下降トレンドを崩すまではメインシナリオは売り一択です。現在位置はちょうど押し目61.8%位置。売り買いの拮抗しやすい位置となります。私が上記で売り売りとは言ってますが、買いももちろん狙えます。ですが難易度は高めです。どちらも狙う波によってポジション取りは出来ますので、自分の時間軸の波を見失わないよう追ってぼちぼちやっていきましょ。

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