ゴールド12/11～12/15トレード戦略

皆様、今週もお疲れさまでした。12月も三分の一も終わりクリスマスも近づいてきましたね。街はクリスマスムードとなっていますが、相場の方もクリスマス辺りまでがトレード出来る環境なのかなと思います。あと僅かですがぼちぼちやって行きましょう。

さて、今週の相場の方はと言うと週明け早々に年初来高値を付けその後は大きく下落する流れとなりました。その後は週末の雇用統計までは様子を伺うような小動きな展開が続き、指標後は下押しとなりクローズ。トレードチャンスこそ少ないものの週末においては短期では2018割れからの2000辺りまでは分かりやすく売れたのではないでしょうか？はたまた2130より上のオーバーシュートなどで売れてる方はお見事です。中長期となると本命は買いです。まだまだ足場は固まっておらずやれる事は特にありませんでした。さてここからは直下にサポートゾーンを控えどう立ち回るのか週足から詳しく見て行きましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

Tradingview週足

■週足では、目線は上方向、流れも上方向です。エリオット的には3波終了の現在は4波といったところでしょうか。週足は上髭の大きな大陰線となり足元を固めるまでは安易な買いは避けて行きたい所。

週足の背は1931のラス押し安値ですので基本はここに引き付けながら日足で固まるのを見て行きたいと考えています。

日足分析

Tradingview日足

■日足では、目線は上方向。流れは下です。直下にはサポート損が控えていますので先ずは足場がきちんと固まるのを確認していきたい所です。

特に今すぐに何かが出来ると言う訳では無いので週明けからは、新たに修正したチャネルの斜めのラインと水平線付近の値動きに注目しつつ見て行きたいと思います。

４Ｈ分析

Tradingview４Ｈ足

■４Ｈ足では、目線は下方向、流れも下です。４Ｈでは短期チャネルを下抜けし丁度４Ｈ200MAで反応しクローズしました。引き続き戻り売り環境は継続ですが、日足以上のサポートもすぐ下にある為、現在位置からさらに積極的に売りを狙い続けるのはリスク高いと感じます。やるなら戻りを見て判断したい所。

週明けからの動きとしては、今週安値の更新の有無を見つつ、更新するならサポートゾーンで再びレンジになるのを待ちたいと思います。戻りを付けた場合は2020付近が短期ではレジスタンス転換されるのかを見て行きたい所です。

大きくは中長期以上で上の赤レジスタンスゾーンと下の青サポートゾーンを挟んだレンジもあり得るので基本は上下のレジサポに引き付けた売り買いを意識して立ち回りたいと考えています。

ドルインディックス

Tradingview日足

■ＤＸＹ日足では、目線は下方向、流れも下です。なんとか踏ん張ってはいるものの大きなレンジの中で下降トレンドを形成しております。現在下げ止まっている103～102を守れるなら再び強い値動きは生まれそうですが、割れて来るならしばらくドルは厳しい状況になりそうです。

レンジの中ですので、重要レジサポの状況と、分かりやすい値動きや流れに合わせて、ゴールドの買い場や売り場にて材料に出来そうなら使って行くくらいで今は考えて行きたいと思います。