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ゴールド4/17~4/22トレード戦略

皆様、今週もお疲れ様でした。今週は下窓が空いた月曜日のスタートで始まり、底堅い動きとともに高値を更新し続け2048ドルまで到達。金曜日こそ大きく反落した動きとなりましたが概ねトレンドが出ている分やりやすかった方は多かったのではないでしょうか?

4月も間もなく終盤戦に差し掛かりつつありますね。このまま強い流れが続くのか?ここから調整の流れになってくるのか?さて来週はどうなるかそれではみていきましょう。

※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。

週足分析

TradingView週足

■週足では、目線は上方向。ローソク足は、上髭長めの陰線となり月足レベルのレジスタンスは機能していそうです。さすがに週足レベルでも水平は上抜いたと言えど、積極的にはまだ上値も重そうなので買いたくはない印象です。いずれ月足レベルのレンジも明確にブレイクするとは考えているので、長期目線では、どこで拾うのかだけだとは思いますがw

週足のローソクや、DXYの反発位置を見ても一旦調整の流れを想定しております。押し目としての狙いは、しっかりと引き付けた位置に設定しておきたいと思います。現在の高値を更新しない前提だと、1870水平~1900辺りを押し目ゾーンとして見ていきたいと考えています。

それまでは、長期ポジというよりは日足レベルでの売り買いを切り取りながらやっていくイメージで考えています。

日足分析

TradingView日足

■日足では、目線は上方向。ローソク足は包み足陰線となっています。ボラがそこそこ高いのもありますが50ドルをすんなり下げてくるスピード感は注意が必要ですね。日足週足ではかなり高い位置で週足も伸び悩み始めました。今までみたいにただ買っていればいいという状況ではではなくなりつつあります。

上昇トレンド自体は現在は崩れてはいませんが、少し買いにも陰りが見え始めた週末の動きになっています。

現在の日足ラス押し安値1982が日足での買いを支える重要レートです。ここを割り込むまでは売りを狙うのは、根拠と優位性に欠けると判断していますので、やるとしても4H以下の短期のみ。上値試し待ち高値2050付近を更新しなければ一旦は1950や1870辺りに向けた調整波をDXYや金利を見ながら狙うのもありかと考えています。

ちなみにラス押し安値ブレイクの判断は日足の実体確定を見て判断したいと考えています。

本命のメインシナリオ的には買い方向なので、暫くは値動きを追いながら買い場を探って行ければと考えています。

4H分析

TradingView4H足

■4Hでは、目線は下方向。目線自体は短期以外は上方向のままなので上位の足でのレンジも視野に立ち回って行きたい所です。週末の終値付近は日足押し目サポート帯にて反発してクローズしていますが、週明けの立ち上がりの動きには注目して見ていきたいです。

短期では崩れていますが、日足レベル以上では安値は切り上がり、高値更新は続いています。安易に売るのはまだ注意です。もちろん短期では上値はまだ試しに行っていないですしね。上記にも色々書いていますが、もう少し優位性を担保したいと考えています。狙いは基本日足にも書いていますが、日足での上値だめしを見つつ高値更新できなければ高値を背に想定天井レンジ下限1982や下ブレイクを狙った1950まで見てきたいです。

早々にこのまま日足ラス押し安値1982を試しに行くなら、背を1980で底値をwボトムなどで固めた場合は日足レベルでの買いも狙っていきたいです。

下に抜けた場合は、1980辺りから1950までの短期を切り取って狙いたいと考えています。タイミングを逃し売れなかった場合でも日足以上では、あくまでも狙いは買いなのでしばらく待ちの姿勢を貫いて行ければよいかと考えています。

ドルインディックス

TradingView日足

■DXYは、下降トレンド最後のサポートで週末なんとか反発しクローズ。ですが下方向優勢は変わっていません。ここを下抜けば奈落なので重要ポイントですね。そう簡単に下抜けないとは見ていますが、日足の実体で抜けてくるとなるといよいよかなと思います。ゴールドも調整を見せ始めた週末ですが、こちらのドルの行方によっては展開も大きく変わると想定してますので合わせて見ていきたいと思います。

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