通勤電車は空気が悪い

11月22日金曜日、雨

10時から部の全体会同があるためいつもより早くに家を出る。そして時間が時間だけに当然のことながら満員電車、通勤地獄の真骨頂。もうね。車内の空気が物理的に悪いし、殺気立っていて心理的にも悪い。空気が悪いのダブルミーニング。

雨が降っていたので本を持って行けず、来週の土曜日に予定されている勉強会の資料を読んで予習にあてる。これ。

前回の『共有変数編』は、慣れ親しんでいるマルチスレッドプログラムの排他制御まわりを抽象化するものだったので、だいたいがところ資料を読みながら自分なりの実装を勉強会の前に組み立てることができた。
ところが今回のメッセージ通信編は難しい。イベントによる同期式のモデル化というのが、まあ言わんとすることはわかるんだけれども、でも手続き型言語での実装にどう結びつくのかが想像できない。遠い。かなり遠い。

まあでも、もう少しがんばってみる。

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昨日今日とで5冊も漫画が出ていてうれしい悲鳴。

『とんがり帽子のアトリエ』第6集、
『Levius/est[レビウス エスト]』第7集、
『ヴィンランド・サガ』第23集、
『ハーン ─草と鉄と羊─』第10集、
『ブルー・ピリオド』第6集。

なかでもヴィンランド・サガの展開にびっくり。

海賊編(アシェラッドの手下として働く)、奴隷編(ケティルの農場で働く)、商人編(いや、でも戦ってばっかだな……)みたいな感じで続いていて、前回長かったヨムスボルグでの戦いが終わったのでこれからようやくギリシャ目指しての商いの旅が始まる──! という流れだとおもっていたのに、まさかまさかのシグルド編?! いやしかし、しかしだ!
ハーフダンとシグルドのハートフルな拳ならぬ鎖で語りあう様が、ほんと涙なしでは読めない。シグやん、ほんと優しくて貧乏くじを自ら引きまくって、それでいて自分を曲げない強さがあってバカで。ほんとかわいい……。(顔はイカついけど)

そしてブルー・ピリオドを読むと絵の勉強をしたくなる。まあなんとも言えず影響されやすいね、僕は。ヴァイオリンの傑作漫画とかないかな?

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朝早かった分、そして通勤電車でほとほと疲れたので、とっとと帰ろうとおもっていたのだけれど、結局遅くなった。無念。

帰ったら朝、弾けなかったぶんを取り戻そうとおもっていたのに。

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今日も豆乳味噌スープ。ゴボウと人参、キャベツに生姜、そしてウィンナー。ゴボウの香りが力強い。さすが。イケる。

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