挽肉がなかったのでチキンカツ

8月3日月曜日、晴れ

カラリと晴れて猛烈に暑い。夕方からは座っているだけで汗が絞り出される感じ。蝉時雨。まさに夏。先月末までじとじとと降り続いていたのが嘘のよう。

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夜になって夕飯の食材を求めて近所のスーパーへ。ハンバーグとポテトサラダにするつもりで挽肉を買おうとおもっていたのだけれど売り切れ。特売の豚肉や鳥もも肉も綺麗さっぱり消えている。健全な営業をしているなあと感心する。

しかし感心してばかりもいられない。ハンバーグの線が消えた以上、なにか別のメニューを考えねばならない。肉の棚を見回し、豚バラ肉のスライスと鶏胸肉をつかむ。

今晩はチキンカツ、枝豆、ゴーヤと豚スライスのスープ。

スープは昆布から出汁を引いた。薄切りにしたゴーヤと一緒に水から茹でる。火が通ったところで豚スライスをほぐして入れて塩胡椒、醤油で味を整えてみた。ゴーヤの苦味と豚の旨味。なんとも夏らしいスープになったのだけれど残念。娘はゴーヤが苦手だったらしい。ほんと好き嫌いの多い子だよ……。

キャベツを半玉用意するだけで後は炒めるだけという八宝菜のもとを買ってきたけれど、そうよね。知ってた。こどもたちは食べないよね。どうやって消費したものかなあ。

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動画再生アクティビティをフラグメント化する作業を開始。しかし既存実装の不備がいろいろと目について集中できない。暑いせいか頭もぼんやりとする。

1日仕事とおもっていたけれど集中力が発揮できず中断。夕飯も準備しないといけなかったし。

こどもらが好き勝手に遊んでいて家事の一切を手伝おうとしないのは、まあそれはそういうものなんだろうなあ。手伝いなさいと言ってもいないし。
期待すると腹が立つ。最近はそれが当然とおもって無視している。おかげで「ああ、やっぱりな」程度ですむ。

でもやっぱり苛つきを完全に消すことはできない。人がいると尚更。人がいなければ自炊もしなかっただろう程度にものぐさな人間。どうしても「こいつらのために」という気持ちが抑えきれないのだろう。残念だな。

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