REPL
read, evaluate, print loop の頭字語。
プログラマーの入力を「読んで」、「評価し」、「表示する」繰り返しの機構。
古くは BASIC 言語のプロンプトがこれにあたる。
ウェブブラウザーに付属の JavaScript スクリプトコンソールや Ruby の iruby、 Python の python も REPL を提供してくれる。
REPL を使うことでコード片が
その言語の正しい文法に沿っているか?
そうだとしてどのような結果を生むか?
を素早く確かめられる。
すばやくフィードバックを得るほどに学習は効率よく進む。
だから REPL がある言語はとても学習むきだと言える。
「単体テスト」も REPL に似た効果を持つ。
REPL への入力はその時々のスクラッチ──書き捨てになる一方で、単体テストはソース管理できる。(メモがわりにになる)
どちらが優れているとは言いづらいので、時々に応じて使いわけよう。
単体テストなら C/C++ にもいくつかフレームワークがあるので、うまく言語学習に使ってほしい。
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