卒業式

3月25日月曜日、晴れ

袴女子が女生徒の半分弱を占めていた。圧倒的袴率。
そういえば袴って書けない。漢字で。手では。常用外、だよね?

スーツの子がちらほら。ちょっとしたアイドルっぽい制服の子が一人、そしておよそ半数が中学生のブレザー。男子はほぼ学生服。ところどころスーツ。そんな感じでした。

* * *

20年近く前、ささやかな結婚式披露宴のために妻が買ってくれたスーツを着たんだけれど。(前回袖をとおしたのは何年前のことだろう?)

腹回りがヤバかった。

とにかくキツい。
大きく息を吸ってー! ハイ、力を入れてっ! みたいな掛け声とともにふんっ! とやったら北斗の拳のケンシロウばりに弾け飛ぶんじゃないだろうか?(ただし弾け飛ぶのは上着ではなくズボンの留めボタン)

これはなあ…… やっぱり贅肉を落とさないとマズいんじゃないの?

そう思わざるを得ない現実をシビアに突きつけられた気がした1日でした。(今日もそのコスプレのまま午後出社。今日は誰も構ってくれなかった。チョット寂しい。苦しい思いを一日中続けたというのに……)

* * *

今日からアプリリーダーのお仕事を本格的に開始──なんだけれど、どうにも気分が乗らない。目標が定まりきらないというのが大きい、気がする。
これについて、単なる一メンバーに過ぎなかったときにもモチベーションを大きく下げる要因だったというおぼろげな記憶がある。(たぶんこの日記をひっくり返していけば見つかるとおもう。たぶん一ヶ月分くらいさかのぼれば)

ということは僕がやる気を失っているとかは拙い。確信的に「こっち!」って旗を振らないといけないんだろう。
まああれだ。僕が理想とするリーダーってのはそんな感じ。すくなくとも方向性について、なんでこんなに自信を持って言い切れるんだろうか? っていうくらいにみなぎる自信をたぎらせて、堂々と「こっち」っていうのがいい。あとマメにそれぞれの状況を拾う。

あー、こっちだわ。こっち。

僕は(できれば人と関わりたくないとおもってるし)閉じこもっちゃうタイプなので、今回はその殻を破らないと、だ。たぶん。きっと。
自分の今回の仕事は、聞いてまわって「困ってることはないか? 僕にできることはないか?」というアレを──できるとはおもえないし、正直したくないんだけれど、やってみるのがいいんだろう。(ハデに失敗してどうこうってのも、まあたぶん無かろうし……)

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