『名探偵ピカチュウ』
5月11日土曜日、晴れ
同名のテレビゲームもあるけれど未プレイ。今日はその映画を見てきた。しわしわピカチュウとして瞬間風速が高かったようで(僕は気がつかなかった)、妻もこどもも大喜びしていた。(しわしわのを)
ちょっと前に僕も描いてみた。
映画は、うん。なかなか面白かった。
バリヤードのパントマイム、そしてコダックに対するある種の執念を感じた。ピカチュウの声が中年というのも、なるほどとおもわせるカラクリ(ひょっとしてこれ、ゲームと同じ設定?)。そう、このピカチュウ、しゃべるのである。(聞こえるのは主人公の男の子だけだけれども)
だから作中、「ピーカー!」とか「ピカピーカー」「ピカチュウ」といった例の声はほとんど聞けないのである。(でも慣れる)
それにしても例のポケモンが万能すぎてかわいそうになってくる。こいつに押し付けてしまえば無理筋でも通ってしまう──そういう便利さを感じる。かわいそうになあ。
妻はビル・ナイが車椅子で出てきたところで笑いが止まらなかったそうだ。まあねえ。どこからどうみても悪役だものねえ。『シャンプー台の向こうに』では憎むべきキャラクターを好演していたけど、ねえ?
* * *
映画のあと夕飯を外で食べよう。それだけ決めていたのだけれど、なにを、までは未決。娘のリクエストでお好み焼きに決めた。
ちょっと歩いたところに「さかえや」というのを発見。明るい店内。お好み焼き「も」食べられるし、ハンバーグやウィンナー、そしてオススメの天ぷらがあったりする不思議なメニューの品揃え。
ただし今日はベーシックに豚玉をいただいた。甘辛いソースにおそらく自家製のマヨネーズ。かつおぶしに青のりを散らして。
久しぶりのお好み焼き。美味しかった。(けど、ちょっとお上品な量だった。いま、小腹が空いている。早く寝たらいい)
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