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1.欲望の民主主義 -分断を超える哲学-

NHK・BS1スペシャルで放送された(らしい)『欲望の民主主義』の実録。
民主主義は統治体制なのか、社会のあり方なのか、概念なのか、、、。答えを求めて本を読んだはずやのに読み始めよりも疑問が増えてる。正解探しで本読むのもちゃうな。研究の糧にしよぉ。

1番大きな気付きは、民主主義の自己統治的な側面に反する動き、例えばグローバリズムと政治不信の狭間で起こる国民の分極化、は民主主義そのもので改善出来るかもしれないという背理が明らかにされていたこと。おもしろすぎる。

国政にすら目的が見えない今、皆が持つ共通の認識とはなんだろうか。グローバル化諸々により国民意識も薄れ、インターネットの普及に伴い仲間内で楽しむことへの価値が強まる。もしもホッブズが唱えたリバイアサンが今この瞬間に生まれたとしても、日本国民は団結できるのだろうか。人民が人民のために動く気さらさらない民主主義ってなんやねん。とか、よく分からないことを書いて終わります。
こんなしょうもない文章読んで頂きありがとうございます。いっぱい本読んでもっと上手く書けるようになります。


参考文献
欲望の民主主義 -分断を超える哲学-
丸山俊一 氏
NHK 「欲望の民主主義」制作班 著

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