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作業と決断

(582文字)

副社長になってから
自分の中で変わった事がある


立場が変わると何が変わるか?
何を変えるべきか?


昔は"作業"を自分でやっていた

その方が早いし正確だから


仕事を振るのは相手の負荷になると考えていたし
仕事を振った相手に
"負荷"と捉えられるストレスより
自分がすぐ解決する方が
自分にとってもストレスが少ないと考えていた

自責思考で物事を捉えてきたから
『全ての解決は自分でするべき』
というバイアスもかかっていた


部下に『これやっといて』
と指示を出すより
『俺がやっとくね』『やっといたよ』
と言ってやってあげたほうが感謝もされた


ただ、今俺は仕事を振る事が多い

『これ、やっといて』
と言う事が多い

理由は
俺がいつまでも
"作業"ばかりをしていてはいけないと思ったから

立場が上がった時にする事は
作業ではなく、決断や意思決定


または意思決定に関連する議論をまとめる事

上層部が作業に追われている組織ではいけないし

早く正確に作業を完了させる技術を学ぶ事で
STAFFの能力向上に繋がる

その作業能力、経験を積む事で
将来の意思決定や決断に役立つ

だから
俺が作業をしてしまう事は
STAFFの成長機会を損失しているとも言える

作業とは、報告、企画、準備など多岐にわたるが
どれも自分では爆速で処理する事が出来るし
その能力は皆にも身につけて欲しいと思ってる


この500文字の考えを
『やっといて』の5文字で伝えている


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