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北海道の秋の味覚『栗』

こんにちは。飯坂涼平です。

この季節なるとさまざまな食材が収穫の季節となり、旬を迎えます。
「食欲の秋」とも呼ばています。皆さんはこの秋、何を食べますでしょうか?

今回は、私の地元である北海道と秋の味覚『栗』について調べてみました。

調べていくと衝撃の事実がありました。北海道が北限の栗の産地だったのです。

そして、今回調査していくのは、「栗山町」です。

栗山町は、札幌市から車で約1時間、新千歳空港や苫小牧港までも車で1時間ととてもアクセスのいい場所にあります。

「栗山」というのは、アイヌ語で「ヤム・ニ・ウシ」(栗の木の繁茂しているところ)に起源しています。栗山町は古くから栗の木が自生していました。そして、果実が栽培されています。

そんな栗山町では町の名前の由来となった『栗』でブランド栗を開発しました。その名も「栗山栗」です。国内最北端の栗の産地化を目指して新商品や新サービスを開拓し、栗の街として全国にPRしていきます。

「栗山」と聞くと野球ファンの方はピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか?なんと、プロ野球選手としても活躍し、現役引退後は解説者を経て北海道日本ハムファイターズで監督を務め、2023年に行われたWBCでは日本を世界一に導きました「栗山英樹氏」が名前を由来に栗山町に少年野球場をつくりました。それが「栗の樹ファーム」です。
「栗の樹ファーム」は栗山氏がみたフィールド・オブ・ドリームスという映画に影響を受け、そんな場所をつくりたいと考えてつくられました。この映画では主人公がトウモロコシ畑を切り開き、畑の真ん中に野球場をつくるストーリーで「栗の樹ファーム」も栗山氏がつくりあげました。隣接するログハウスでは、プロ野球の世界を渡り歩いた人脈を活かし、往年の名選手から現役のスター選手まで幅広くサインやユニホームが並べられています。栗山氏といえば現在、ロサンゼルスエンゼルスで大活躍している大谷翔平選手をドラフトで引き当てたことも記憶に新しいのではないでしょうか。そんな大名に選手が使用していたであろうバットも展示されています。

そんな栗山町で秋を堪能してみてはいかがでしょうか?

今回紹介した以外にも、栗山町では日本酒も楽しむことができます。栗山町は稲作も全国屈指で北海道産米100%でつくる「北の錦」は小林酒造の一押しです。北海道の大地で育ったお米100%でつくるお酒を是非召し上がってみてはいかがでしょうか?

そんな魅力たっぷりの栗山町に足を運んでみてください。

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