理想のように育てたいと思うなら、自分が理想像であれ。

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If you want to grow up like your ideal, be your ideal image.


伝える方法は、何も言葉だけじゃない。
理想のように育てたいと思うなら、自分が理想像であれ。

息子が言葉を覚え出し、嬉しさの中に子供のような「?」さを覚える。
「どうやって音を認識し、そしてそれを口を使って表現する?」
言葉の意味を理解する前より、もっと先のことのように感じた。
息子を観察すると、彼は僕の口元を読んで口の形を真似て息を吹き出しているようだった。
まるで口笛を教えてもらうときのように。

「真似る」

育てたいように、子は育つという。
それはきっと、育てたいように親を真似してもらう。
そういうことでもある気がする。
だからこそ、親として真似てもらいたいことをする。
父としての役割分担、小口家としての役割分担、そして自転車冒険家小口良平としての役割。


「木育インストラクター」
3年前の秋田県由利本荘市の「鳥海山木のおもちゃ美術館」に行ったことで、知ることになる。
息子をみていると、見た目以上に僕そっくりな性質を持っていることに、不安でありながら、どこか楽しみである。
性格は妻にそっくりだから、本当にMixされた、よくできた子供である。
食べ物を食べる順番、期待されると誤魔化すところ、耳や頭をかくのが好きなところ。
この子はどんな人生を歩むのか、映画を見るように楽しむ。


木育インストラクターでの講習中での「アクセサリー」づくりでは、そんなことを考えながら作業に集中する。
かけた願いは、「平和」。
家族が健康であり、幸せであるために、世界が平和であれ。
シンプルに世界中の家族や個人がそう思えば、きっと何かの糸口は見えてくるもの。
我が名前を誇らしく思う。
「平和で良きかな〜」
僕の父に感謝。
そして息子にも「誰かの心と心を繋ぐ輪のような人」になってもらえるように、親として真似てほしい姿をつくっていくぞ。

理想のように育てたいと思うなら、自分が理想像であれ。

If you want to grow up like your ideal, be your ideal image.

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