美容師は全員誰かにとっての◯◯カリスマ
こんにちは。
青山にてフリーランス美容師をやっております加藤亮平と申します。
今回は『全美容師お客様にとってのカリスマになれる』というお話です。
美容師さんならご存知な方も多い美容師版のミシュラン「◯◯カリスマ」
美容師が憧れる美容師がいるということは、今後美容師になりたいという若者が増えたり業界が盛り上がると同時に、美容業界の需要や価値が底上げされていきそうでいい取り組みだなぁと思います。
ただし僕は全美容師はきっと誰かのカリスマであり、僕らのようなフリーランスで活動する美容師こそ、そんな気持ちを持っていないとお客様に失礼だと思っています。
『選ばれる喜び、指名される喜び。』
お客様からいただくその思いにちゃんと応えないといけない。
それに加えて僕たちフリーランス美容師には『自分を見つけてもらえる喜び』というものがあります。
これに関しては正直かなり自信を持っていいことだと思っています。
フリーランス美容師こそ誰かのカリスマという自覚を持とう。
そんなお話です。
⬛️お客様に「個人」として選ばれるということ
僕はシェアサロンを利用して独立をし、フリーランス美容師として活動しています。
そしてそこでは僕と同じようなフリーランス美容師が数多く在籍し、一つの空間をシェアしてサロンワークをしています。
なので当然来店いただくお客様はみなさん必ず誰かを指名していらっしゃるお客様。
一般的な美容室で考えるとこの状況がいまいちピンと来ないという美容師さんもいるかもしれません。
例えば大手の集客サイトでお店の広告を打ち出していると、当然指名をしてご予約され方もいると思いますが指名をしないでご予約されるお客様もいらっしゃいますよね?
俗に言う『フリーのお客様』です。
特に初めて行くお店だったり、誰を指名したらいいかわからないお客様はとりあえず指名をしないで予約をして何度か通ってみて指名にするとか、やっぱり違うなと思って変えるとか。
「一度施術を体験してから指名をするかしないかを決める。」
そんなお客様もいらっしゃると思います。
ただし僕たちフリーランス美容師はそうじゃありません。
その「体験」をすっ飛ばして初回からピンポイントで選んでいただきご指名をいただきます。
とはいえやっぱり違うなと感じ、別のお店や美容師さんのところへ行くお客様だって当然いらっしゃいます。
フリーランスで活動するというのは美容師としてのやりがいや選ばれるプレッシャー以上に、自分という価値を評価していただける喜びをより一層感じることができる働き方だと僕は思っています。
⬛️フリーランス美容師こそカリスマという自覚を持つべき
フリーランスとして活動する美容師さんは自分をブランディングし、何かしらの方法で発信をしている人が多いかと思います。
それがinstagramなのかYouTubeなのかblogなのか。
勿論このnoteだってその方法の一つです。
発信媒体はどんな人に届けたいか、どんな人を助けたいかによって変わってきます。
とはいえ個人の思いをたった一人に届けると言うことはなかなか簡単なことではありません。
この記事を読んでいただいている美容師さんの中にはフリーランスになったものの思うようにお客様に来てもらうことができないという方もいるのではないかと思います。
写真や動画、文章で自分の好きな技術や得意な技術を表現してたった一人に届けるということは、もしかしたら一方通行になっている可能性だってあるからです。
いやもしかしたらそっちの方が多いかもしれません。
しかしその発信を見つけて「体験」をすっ飛ばし指名をして来店いただくお客様は、
『この人がいい!』
『この人じゃなきゃだめだ!』
こんな気持ちになっているはずなんです。
発信をしている美容師に大きな期待をし、来店前から信頼をしてくださっている。
その時点ですでにお客様にとってのカリスマ美容師になっているはずなんです。
そんな期待を持って指名をしてくださるお客様に対して自分を発信し続けた僕たちフリーランス美容師こそ「カリスマ美容師」という意識を持ちお客様の期待に応えなければいけない責任がある。
僕はそう感じています。
⬛️誰もがお客様にとってのカミカリスマになれる時代
instagramやYouTube、blogそしてこのnote。
僕たち美容師には多くの犠牲を払って身につけた技術があって、それと同時にその自慢の武器をこれらのツールを使うことで誰でも簡単に発信することができるようになりました。
個人でもお客様がつながることができるようになったことはすごく大きなことだと思います。
さらにフリーランスという働き方を選ぶことで一人の美容師としてお客様をお迎えするという新たな独立の形ちを選ぶ事ができるようにだってなりました。
美容師は誰だって誰かにとってのカミカリスマだと思います。
むしろそうでなきゃいけません。
さぁ、全美容師カリスマになりましょう。
Twitterではフリーランス美容師としていろんなことをつぶやいています。
よかったらのぞいてみてください。
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