新年早々想うこと

新年が始まった。
早々に大きなニュースが二件。
実家に帰省し、高齢の親族にも会った。
感じたことをまとめたい。

諸行無常。
永遠はない。
人類の歴史は宇宙の歴史に比べればそれはそれは短い。
きっと僕たち人間が想像できないような出来事がたくさん起きて、今の人類がある。
今、当たり前だと想うことは当たり前ではない。
今ある形が適切な形であるとも限らない。
地球が永遠に続く保証もない。
今は一時的な状態。恐竜だって滅亡したのだから。

平均寿命が高くなっているが、それでも長くて100年ちょっとの人生。
たったそれだけ。そして、それも保証されているわけではない。
今の幸せがいつまで続くのか？それは誰にもわからない。
地震や事故が起きることは悲しいし、暗くなる。
だけど、起きない保証なんてどこにもない。

過去や未来に心を委ねてはいけないと改めて痛感する。
今、目の前の家族、恋人、親友、仕事・・・
それらに全力で向き合えているか？次頑張ろうなどと思っていないか？

次はもうないかもしれない。その時、後悔しないか？

大切な価値観やもの、人はそれぞれだ。だけど、「今」を全員が大切にしないといけないなと想う。
「今」は１秒後には過去になる。「今年」はすぐに「去年」になる。
「今日」はすぐに「昨日」になる。

「今」を、「今日」を最高にするために自分は何をするのか？
考え、行動するその積み重ねを繰り返していくことの大切さ。

そのことを改めて痛感する年末年始だった。

今年も最高の１年にする。