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ここであがく理由

Twitterに書くか悩んだけど、ブランディングもあるしこちらにしました。
今こうしてnoteにアクセスして読んでくれている皆様、ご足労おかけしました。

尊敬するフリーランスの一人、飯田さん(@iida_shi)が名前を出してくれていたのが嬉しく(もどかしく)、確かになぁと思うこともあったのでガリガリ書いています。


僕は『日本に生まれたこと、日本人であること』に誇りは持っているけど、『日本で仕事をして、生活する』ことに対しては今の環境だと絶対やりたくないレベルで嫌なので、「海外で就職するかフリーランスになろう!」と言う感じだった。

海外に出た理由は大きく分けると2つある。
税金の使い道はさまざま(インフラ整備とか国防費とか)ということは勿論知っているが、メインで見えてしまっている「今を生きる国民のためにろくに働かないのに、世界一金を貰っている、給料に見合った仕事をまっっっったくしていない政治家のおまんま食わせるために高い税金納めたくない」が海外に出た大きな他責の理由。
正直、与党も野党も全員政治家やめろよ、地方議会で居眠りしてる爺婆、てめえらもだよ。くらいで日本の(地方含む)政治に対して信頼がない。与党は言わずもがなだし、野党は支持率獲得の施策がド下手。でかい野党は下野したところで期待できないし、小さい急進政党?って言うのかな?名前は伏せるけど、小さいところはプロセスすっ飛ばして叩くだけで政権奪取しようとしてるのはなんなんってなる。あんた方の一挙手一投足に国民の税金が払われてるんすよ。
感情抑えてるけど内心もっと汚い言葉で罵っているくらいには今の政治家達は嫌いだ。だから日本から出た。そんな日本にしてくれて、サンキューな政治家達。

まあ、それだけだと「他責で駄々こね野郎」になるのでちゃんと書いておくと、自責の理由は大学を5年で辞めたから。頭の中で思い描く理想の生活を今の日本だとできない、という一部他責的理由も入っているけど。

話を戻します。

恥ずかしい話、1年前の夏まではノマドという言葉すら知らなかった。インドネシアとかでやっているCSとかの企業に就職できないかなーとネットを見ていたけど、ビザの問題で大体すぐ就職ってできない。高卒だと8年くらい社会人経験が必要とか。そんな絶望していたタイミングで広告に出たのがノマドニアだった。

ジョージアを選んだ(当時の選択肢はジョージアかバリ島。今は開催地もっと増えました)のは、単にヨーロッパが近い方が良かったから。ロシアが隣国というリスクより欧州が近いという魅力>アジアだった。いつか変わるかもしれないけど。バリ島に会いたい人達いっぱいいるし。自分には「無理だったら戻ればいいか」という気持ちが存在してなくて、「無理だったら野垂れ死ぬ」って気持ちでいっぱいだった。不安だった。海外で野垂れ死にたくないし、日本で社畜として死にたくないし。
って言ってるけど、最近平日は朝4時前にオフィスに出勤している。おっかしいな……
でも自主的に出勤していることもあり、別に嫌ではない。たまに寝坊するけど。
これ会社から強制されてやってたら2日目で青木ヶ原に逃げてる。

またずれた。戻します。

だからこそ、文字通り死ぬ気で10ヶ月やってきた。今は、少なくとも向こう2年くらいは資金的にも仕事的にもなんとかなりそう。今考えると、車を買った以外の国内での旅行だったりって親からの仕送りが少なからず含まれていたけど、純粋に今年自分が働いて稼いだお金だけで旅行、というかワーケーションできるようになったのってめちゃくちゃ成長。(車はバイト先がぶっ倒れたほどブラック企業だったため、何ができるか少ない頭で考え労基に駆け込んだら振り込まれた残業代やら色々で全額支払った。大学生の頃ブラック企業ホイホイだった)

だからといって「自分のような覚悟を持て」とか「あなたの意識は低い」なんて偉そうに誰かに言うつもりは全くなくて。そんな資格は僕には無いし、酒飲んで説教垂れるオッサンでもない。酒も飲めない。
自分がお世話になったサービスの運営側になったからこそ、運営としても現地在住者としても、Welcome!な気持ちは全面に出しているし、これからもそうするつもり。

自分もそうだけど、「何かしら現状を変えたい」と思ってネットを回ったり広告見つけてくれたり、その後も色々行動をしてくれたから、ジョージアや他の開催地で参加をしてくれたわけだし。運営としての仕事を抜きにして、一人間としてその覚悟や行動がどんなであれ、決断した本人に対して文句なんか存在しない。「ようこそ!」という気持ち。確かに1ヶ月ですぐ日本に戻っちゃうのは勿体無いな、とも思うけど、「現状を変えたい」と思って覚悟を持って参加してくれたので、運営としてはそのサポートをしようという気持ちになる。

落とし所がわからなくなってきてしまったので最後にしますが、僕は仕事のMTGが入っていなかったり、締め切りに追われていなければ誘ってもらった話や頼ってもらったことは9割5分時間作るので、相談事とかあったらお気軽にどうぞ。最近本気でめんどいなと思う人は断るようにしましたが、それでも9割5分は時間作っています。好評なら徹子の部屋ならぬリョーガの部屋的な感じで相談サービス作って有料化します。こんなとこで言うのもアレなんだけど、ノマドニアのような形のサービスの運営、自分には天職くらいに思っている。仕事は多いけど充実している。

この人はこんな人だって言うのをこのノート読んでくれた、自分が現地サポート担当した参加者の人が引用リツイートで紹介してくれると思いたいです。(願望)

ではでは。

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