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思うこと
携帯を15年以上使っていて思う。携帯は好きじゃない。言い換えると、嫌いだ。とくになにが嫌いかというと、いつもつながっている状態が嫌いだ。
具体的に言えば、「どこにいるの?」「いまなにしてる?」などの連絡が嫌いだ。それが彼女とか女性からの連絡だと最悪だ。『う!うざい。うるさい。』いわゆる3Uだ。
学生の頃は、「どこにいるの?」「いまなにしてる?」が嫌すぎて、携帯を持たなかった。「連絡が取れない。待ち合わせの時に困る」とかいろいろ言われたけど、嫌いなものは嫌いなのだから、仕方ない。
基本的に、アナログ派。TVはなくて良い。ラジオが良い。いまも、基本的にテレビは見ない。
地震が起きたときや、サッカーの中継なんかは見る。むしろ、W杯は楽しみにしているくらいだ。ラジオは心地いい。いまはポッドキャストやSpotifyなんかもあるから、好きなパーソナリティの話をいつでも聞けるのがありがたい。
本は、電子書籍より紙媒体が好き。ネットで服を選ぶより店舗で選ぶ方が楽しい。まだまだいろいろ思うことはある。
と、まあグダグダ書いたのだけど、問題は携帯がウザイことでもなんでもない。問題は、自分が真逆の行動をしていること。時代がどんどんデジタルに移行するなかで、自分もそれに侵されていること。
つい1ヶ月ほど前まで、どこにでも携帯を持ち歩いていた。散歩中でも、トイレでも、ときには、風呂でも。なにしてんねん。アホか。
で、これだけでも十分に問題なんだけど、問題はさらに根深い。真の問題は、一度この習慣が身につくとなかなか戻れないこと。よほど意識しないと、いまの習慣を変えられないこと。
SNS利用や動画視聴、買い物、検索......とにかく全ての行動が携帯、PC、タブレットと結びついているから。これはあかん。あかん!おかん!
なにものにも追われない生活はホント心地いい。かといって令和だ。適応することも必要なことは分かってる。きっと、生活に余白が欲しいんだ。
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