【ヘッジファンド探訪①】EXIA(エクシア）合同会社

ふじです～

過去に執筆した記事で、国内ヘッジファンド一例をまとめていましたが、

今回からは国内ヘッジファンドを１社ずつクローズアップし、簡単にポイントを抑えていきたいと思います。

初回の今回は、EXIA(エクシア）合同会社。

EXIA(エクシア）合同会社って何？

引用：EXIA(エクシア）合同会社

EXIA(エクシア）合同会社は国内ヘッジファンドの一つ。代表は有名FXトレーダーの菊地翔氏。

独学で金融トレーダーとしての知識と経験を積み上げ、ヒストリカルデータを利用する多種多様なテクニカル分析、世界の経済情勢や経済指標、要人発言を要因とするファンダメンタルズ分析はもとより、月の満ち欠けや惑星配置、惑星同士が特定の角度を形成するタイミングとマーケットの相関を利用した金融占星術まで「金融市場の理」を探求。

引用：ビズリーチ

金融占星術なんてあるんですね！多方面からマーケットを分析、結果を残されているFXトレーダーさんです。

EXIA(エクシア）合同会社を通し顧客から集めた資産は、シンガポールのグループ会社に貸付られ外貨で運用。

執筆時点で累計8000人以上、出資額は438億円。個人向けファンドの中ではトップレベルの知名度を誇ります。

（メモ）

代表の菊池氏を始め、ホームページ上で公開されている社員さんのSNSなどを拝見するとかなりのキラキラ感！豪華絢爛な私生活を垣間見ることができます。羨ましい・・。

個人的には、大型投資家＝ウォーレン・バフェット氏⇒無駄遣い厳禁！質素な生活（※寄付には惜しみなく）なイメージがあったので、ちょっと度肝を抜かれました。

EXIA(エクシア）合同会社の運用成績

ヘッジファンドは基本投資戦略流出防止の観点から、あまりネット上に情報を流したがらないのですがexiaファンドの場合は既存の投資家さんがブログ上で赤裸々に公開してくださっています。

ここまでのレベルでファンドとの面談前にネット上のブログやSNSで情報収集が可能なファンドはほぼ存在しませんので、見方を変えればこれから投資を検討する方目線では安心ですよね～！

EXIA(エクシア）合同会社の運用成績は、大体月平均2～3％程で推移しています。月平均2～3％程であれば下手に個人で株やるよりも、手間がかからず人によっては利用のしがいがありそうです。

手数料なし？

EXIA(エクシア）合同会社の注目の理由の1つは「手数料なし」であること。

運用で出た利益の一部が配当金として支払われる形を取っているので、通常ヘッジファンド投資で発生する3％ほどの運用手数料、20～30％ほどで発生する成功報酬がかからないよう。

運用でプラスが出ているうちは良いですが、マイナスが続いてしまうと固定報酬が入らないのでファンドとしてはかなりきつい状態になりますよね。

EXIA(エクシア）は都内一等地に看板を出したり、優秀な社員さん、オフィスにもかなりのお金をかけている感じを受け、ファンドのキャッシュフロー面で若干不安な面は否めません。

出資方法

EXIA(エクシア）合同会社の既存の投資家さんに紹介して貰う形になります。

EXIAの投資家さんを名乗るブログに入るとPC画面の右側のサイドバーに「お問い合わせはLINEかメールで可能です～」的なことが書いてあるのでそこから連絡し投資する方は多い印象です。

※なかなか、会社の同僚や古くからの知り合いにEXIA(エクシア）投資してますか～！なんて聞きづらいですし。

EXIA(エクシア）合同会社のまとめ

うまく行っているうちは良いのですが、投資に100％はないので「最悪の年」とかうまく行かない期間って絶対にあると思うんですよねーー。

ヘッジファンドの帝王タイトル失いかねない、災難続きのダリオ氏

もちろん、ヘッジファンドには長期で投資を行い、良いとき悪い時相殺してプラスが出れば全然よいです。

しかし、EXIA(エクシア）の場合は、現状は公開されている運用成績も良く！積極的な集客で投資家が大量に集まっており、運用成績が少しでも傾いてしまったとき、「固定の手数料収入が一切入らない+解約請求が殺到」してしまうと資金繰りが厳しくなっちゃわないかなとちょっと心配になります。

とは言っても今EXIA(エクシア）ファンドはかなり運用調子良いようなので、抜け時をしっかり考えた上で短期で資産インしていいかなとも思います。

まあ、まずは面談してってところだと思います！面談自体は無料ですので。

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