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153シナリオbadend編v:世界の真実は、少しずつ見えてくる。【美しょゲを作ろう】
美少女ゲーム制作日誌、 #美しょゲを作ろう 。
今日もバッドエンド書いていこー
《これまでのシナリオ》
シナリオ↓
プロット↓
直前のシナリオ↓
@選択肢3ーA
48
「そんなことはない」→3ーA1
「自分も恋をしてみたい」→3ーA2
@3ーA1
49
;表情:きょとん
小色
「そ、そう、なんですか……?
えっと、あの……ありがとうございます」
50
;表情:照れた微笑み
頬を赤く染めたまま、
照れる彼女に見とれていると。
→3ーB
@3ーA2
49
;表情:驚き→微笑み
彼女の思いへと本音を返せば、
しばらく呆けてからくすりと笑って。
50
;表情:照れた微笑み
小色
「そう、言っていただけるだけで……
あの、私……嬉しいです」
51
頬を赤く染めて、
照れながら微笑む姿に見とれていると。
→3ーB
今日は2つの選択肢から繋がるシナリオを書きます。
《世界の真実に気づけ》
○共通:7クリック/57
もうすぐ、勇気ある人が最後のスイッチを押します。
それでこの世界は終わる。本当に、短い人生でした。
世界が終わる……その言葉の真意を考えていたら、彼女はぎゅっとこちらに体重を預けた。
その柔らかさと、彼女の熱い体温に胸が高鳴る自分を置いて、俯いた彼女は言葉を続ける。
私たちは……最後に生き残った人は、その全てが、管理されています。
その中に貴方はいないんです。私が知る限り、貴方という人間はこの世には……
……貴方は、誰なんですか?
↓
直前の2つの話から繋がることは意識するとして、ここは世界の真相を出すことが重要なポイントです。
しかしプロットではヒロインが世界のあれこれに気づいているので、そこは「まだ深くまで知らない」状態にしておこう。
出しておくべき情報は、
・ヒロインは主人公が別世界の人間とは気づいていない
・ゲームであるとは気づいていない
・スイッチ=世界を爆破するような装置とも受け取れるように
・管理されている社会とも取れるし、管理せざるを得ないくらい人口が減った社会とも取れるように
これらを意識して執筆してみよう。
@3ーB
51
;表情:悲しげな微笑み
小色
「――もうすぐ、勇気ある誰かが。
最後のスイッチを押すそうです」
52
小色
「その瞬間……この世界は、終わります。
それは紛れもない事実で、ふふっ、短い人生でした」
53
;演出:全体アップ
世界が終わる。そんな現象について考えていると、
彼女はぎゅっと腕に力を込めて。
54
柔らかさと熱い体温に胸が高まっても、
その苦しげな表情を見たら、幸せなんて感じられなくて。
55
;表情:悲しげに俯く
小色
「私たちは……最後に、生き残った人は……
名簿という形で、管理されています」
56
;表情:悲しげに決意を込めてこちらを見る
小色
「だから、知ってるんです。
私が知る限り……貴方という人は、いなかった」
57
小色
「最後に聞かせてください。
……貴方は、一体……誰なんですか?」
《今日のまとめ》
次回、バッドエンド執筆完了。まだトゥルーの最後が残ってるけど、シナリオ編もあと少しだね!
また来週もよろしくお願いします。
では、また次回お会いしましょう。
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