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149シナリオbadend編r:ヒロインの本音、その願いを聞こう。【美しょゲを作ろう】

美少女ゲーム制作日誌、 #美しょゲを作ろう

今日もバッドエンドへの道のりを作っていきます。シナリオ執筆の間はちょっと退屈かもだけど、後々にまとめる為の布石なので付き合っておくれー!

《これまでのシナリオ》

シナリオ↓

プロット↓

直前のシナリオ↓

@選択肢1
36
小色
「こんな、信じることの出来なくなった世界で……
そんなことを、言ってくれるなんて……変な人」

37
小色
「でも、やっぱり……
心のどこかで、記憶を覚えてるのかもしれませんね」

38
切なさを灯した瞳が、ゆらゆらと震える。
それを見るだけで胸が締め付けられるような気がした。

39
小色
「私、ずっと……後悔というか……
やりたかったことが、あるんです」
→2-B

@選択肢2
37
;表情:悲しげに笑って→涙流す
小色
「だからどうか……目を、反らさないでください。
じゃないと私、こんな終わり方……嫌で、辛くて……っ」

38
;表情:悲しげに泣きながら
小色
「まだ、いっぱい……ぐすっ、
やりたいことがあって、終わりたくないんです……」

39
;演出:涙を拭う
;表情:悲しげに微笑む
涙を拭い、鼻をすすり、
それでも彼女は前を向いて告げる。

40
小色
「いきなり会った貴方に、こんなことを言うのは……
私も、変だって……思うんですけど」

→2-B

今日は2つの選択肢から繋がる、2ーBを執筆していきます!

キーボードとマウスを使う


《彼女の願いを知る》

○共通:6クリック/45
「私、恋をしてみたいんです」
だから、私と恋を……してくれませんか?
そう告げられても、いきなりのことだから言葉に困る。
可愛いけれど、出会ったばかり。そんな彼女に恋をしてほしいと言われても……
……ダメ、ですか?
悲しそうにそう問う彼女に急かされるように、口をついて出たのは。

今日も少なめなんだけど、このブロックだけ書きます。次回の最終選択肢は15クリック分くらいあるんだけど、区切ることも難しいので……

ここでは「ヒロインの願いを知る」ということが1番重要な内容。恋をすることは作品としての根幹なんだけど、このルートでは恋もキスも出来ずに終わってしまう形となります。

なので「恥ずかしさ」以上に、彼女の「焦り」を見せていきたい。

世界が終わってしまうから、その前に恋をしたいのだと、焦りの中で必死に懇願する。そんなイメージだ。

なお焦りを出す方法としては、

・詰まりながらも読点を減らす喋り方に
・主人公の意思をやや置いてけぼりにする
・自分でも何を言ってるか分からない感じで

こんな風に表現していこうかな。

スマホとノートでデザイン

よし、それでは書いてみよう。

@2ーB

40
;表情:照れつつ目を伏せ悲しげに笑う
小色
「……私、恋をしてみたいんです」

41
;表情:視線上げて見つめ合い
小色
「こうして出会えたことが、運命なら。
その、私と、恋をしてくれませんか?」

42
;他ルートのクリア数が2以下
急に告げられた言葉に困惑する。
突然すぎるし、彼女のこともよく知らないから。
;それ以外
急に告げられた言葉に困惑する。
告白は嬉しいけれど、あまりにも突然で。

43
;表情:焦り
小色
「あの、軽い気持ちでも大丈夫です。
私は貴方のこと、好きだから……だからっ」

44
;表情:焦りつつ後悔しつつ
小色
「私じゃ……ダメ、ですか?」

45
どこか諦めたような表情に突き動かされ、
自分の口から漏れ出た答えは――

こんな感じでどうじゃ!

プロット上では地の文の予定だった43クリック目のところは、先ほど記載した思考に沿って焦ったような台詞に変更しました。

ここら辺は外注された側だったとしても、心遣いとして臨機応変にやっていきたいね。

企画を練る男女


《今日のまとめ》

いやはや、改めて考えるとシナリオ執筆編って死ぬほど地味だね。

そろそろ立ち絵も動かしてみたいので、どこかでLive2Dモデリング編もぶちこむ予定です。そしたらもっと面白くなると思うので、お待ちくださいませ。

では、また次回お会いしましょう。



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