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167シナリオTrue編j:いざ、真のトゥルーエンドへ。【美しょゲを作ろう】

美少女ゲーム制作日誌、 #美しょゲを作ろう

今日もトゥルーエンド書いていくよ!

《ここまでのシナリオ》

シナリオ↓

プロット↓

《別の世界、主人公という存在》

【分岐TrueーB】
■ユーザーとヒロインは生きる世界が違うこと
でも話して分かった、あなたはきっとこの世界の人じゃない、今もこの世界にいない人なんだと。
気づいた理由は「名簿にない」「朧気に各エンドの記憶がある」「触れた温もりがない」。
好きになった人が、あなたで良かった。
そう言いながら嬉しそうに笑う。
この世界にいないのなら、きっとあなたは生きていけるから。

今日はトゥルーエンド内で分岐するところから書いていきます。前回は色々と隠したままで終わる形だったけど、今回からは全バッドエンド回収をした場合のシナリオなので余すことなく答え合わせをしていこう。

なお、GWということでちょっと短めの記事になります。モンハンしたいのじゃ(本音)

画像1

書き始める前にいつも通り「プロットの要点確認」と「直前のシナリオ確認」をしておこう。

まあ今日書く場所で大事なことは「■」から始まるテーマ部分に記されているんだけどね。「ユーザーとヒロインは生きる世界が違うこと」を理解してもらうことが最重要課題だ。その中でヒロインの優しさを、覚悟を見せていこう。

そして分岐する直前のシナリオは……

小色
「そんな後悔の中で一番心残りだったのが……
心から好きと思える人と、恋をすることでした」

;表情:澄まし、泣きつつ
小色
「分かってた。全部、分かっていたはずなのに。
何も出来ないまま時間だけが過ぎて――」

;演出:涙を拭う
;表情:笑顔、泣きつつ
小色
「――諦めていた最後の今日。
私は……貴方に出会えたんです」

小色
「死の恐怖にも怯えずに、
私の心に寄り添ってくれる、優しい貴方に」

;表情:懐かしみ、泣きつつ
小色
「初めて会ったはずなのに何だか懐かしくて、
前向きだった自分を思い出させてくれました」

;表情:微笑み、泣きつつ
小色
「そんな貴方に、恋をしたんです」

;◆分岐

ここから綺麗に繋げて、最高のエンドを書いていこう。

ノートとペン2

じゃ、執筆開始ー!

小色
「……でも、話していて分かりました。
きっとこの恋は実ったとしても、届かない」

;演出:涙を拭う
;表情:憧憬
小色
「だって、貴方はこの世界の人じゃないから。
他の皆と同じように、全く違う人なんですよね」

小色
「それくらい、分かります。
分かっちゃうんです、この世界では」

;表情:微笑み
小色
「だって生き残りは数少ないんですよ?
それこそ、全員の顔を見たことがあるくらいには」

小色
「でも、貴方の顔を見たことはありません。
貴方の名前も聞いたことがありません」

;表情:澄まし
小色
「そんな存在は、どこにもいない。
何だか不思議と、初めて会った気はしませんが……」

;表情:悲しみ
小色
「そして一番の理由は、
こうして触れていても……温もりを感じないこと」

小色
「まるで、死んでいるみたいに。
私は貴方を、感じられないんです」

;表情:笑顔、涙を零す
小色
「……でも、それでも、よかった」

小色
「貴方はきっと、この世界にいない。
他の皆みたいに、まるでどこか別の世界にいるようで」

小色
「もうすぐ終わってしまう、
こんな悲しい世界にいるのは、私だけ」

;表情:微笑み、泣きつつ
小色
「なら、私の好きな人は……
きっとこれからも生きていけるんですよね」

今日の部分はこれで完了!

演出少なめだけどもうちょいカメラは動かしておきたいかな。まあ頭の片隅に置いといて、今は執筆を進めようか。

じゃあ今回はここまで。では、また次回お会いしましょう。


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