見出し画像

本題は見失うな、すぐ入れ!

フリーランスシナリオライター、恒石涼平です。

今日のテーマは、
「本題にはいつ入るべきか」

自分自身が何度もミスしてきたので、
かなり気を付けたい部分です!

《結論》

まず最初に結論から!
本題にいつ入るべきかという問いの答えは……

「つべこべ言わず、今すぐに!」

本題とは何かをしっかり定義してから、
詳しく説明していきましょう。

拳を突き上げる牛


《本題とは伝える・見せるべきもの》

本題ってのは、
「テーマ」みたいなもの。

例えば異世界バトルものジャンルの本題は、
・異世界に行くこと
・バトルすること
この2点と言えるでしょう。

他にも物語のシーンによって本題は変わる。

伝えるべきこと見せるべきことがあって、
そこにいつ、どう繋ぐかは、
書く側がよく悩むことだと思います。


そこについての考えを深めるのが、
今日の本題なんだけど……

その為にまず、
「本題に入ることの意味」を捉えてみよう。

首をかしげる


《本題に入らないとどうなる?》

書き手からすると、
本題は「最も書きたいもの」か、
「書かなければならないもの」です。

好きの延長線上にある物語なら前者、
売れることを意識したら後者の可能性が高い。

そして読み手からすると、
本題とは「最も読みたいもの」であると、
私は考えています。

欲求に強く繋がるもの、という感じかな。

極端に言ってしまえば、
・本題を伝えることが一番の仕事
・他の要素はすべて本題のためにある

だとも考えられる。


では逆に考えてみよう。
本題に入らなければ読者はどう感じるか?

なろう小説のようにタイトルなどの事前情報で、
本題が明示されている場合は……

「全然本題に入らない」
「期待していたのと違った」

と思われることでしょう。

それ以外、何が本題か分からない作品では、
そもそも「何を伝えたい・見せたいのか」
が見えてこなくなる。

他にも状況はあるかもしれないが、
基本的にはデメリットが大きいと思います。


そんな風に考えた結果、私は基本に……

「本題はすぐに見せて、
それを中心に他要素を入れていくこと」

が重要だと考えるようになりました。

なので今回のテーマに対する私なりの答えは、
「つべこべ言わず、今すぐに!」
になりました。

画像3


《おわりに》

今回の記事、
ターゲットは自分自身だったりします。

最近はさっき述べたことを意識してるけど、
忘れて本題に入らない癖があるんだよね。

そこをしっかりと戒める為に、
このテーマで書くことを決めました。


思いつくままに書くのも大切だけど、
同時にしっかりと考えるべきことを捉える力
が必要だと思うから。

今後はnote記事も、
しっかりと本題からみせていければと。
というか書き方もっと考えていきたい所存。

シナリオも記事もツイートも、
いつまでの勉強を欠かさずに頑張ろー!

他にもこうして持論を言葉にして、
100以上の記事を書いてきました。
参考になると思いますのでぜひ読んでみてね!

では、また次回お会いしましょう。


もしも記事が参考になったら、スキやフォローよろしくね! 気が向いた時はサポートで支援していただけると嬉しいです。