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154シナリオbadend編end:真相へ、最後の1歩を。【美しょゲを作ろう】
美少女ゲーム制作日誌、 #美しょゲを作ろう 。
本日でバッドエンド執筆終了です。まだまだ仕事はあるけど、まずは一段落頑張っていこー!
《これまでのシナリオ》
シナリオ↓
プロット↓
直前のシナリオ↓
53
;演出:全体アップ
世界が終わる。そんな現象について考えていると、
彼女はぎゅっと腕に力を込めて。
54
柔らかさと熱い体温に胸が高まっても、
その苦しげな表情を見たら、幸せなんて感じられなくて。
55
;表情:悲しげに俯く
小色
「私たちは……最後に、生き残った人は……
名簿という形で、管理されています」
56
;表情:悲しげに決意を込めてこちらを見る
小色
「だから、知ってるんです。
私が知る限り……貴方という人は、いなかった」
57
小色
「最後に聞かせてください。
……貴方は、一体……誰なんですか?」
《選択肢1:画面の向こうに》
●選択肢「君に恋をした、ただの人だ」:3クリック/60
彼女はぎゅっとこちらのシャツを握って、俯いたまま。
そんな希望を持たせるような、物語みたいなこと言うなんて……ズルいです。
→リセット
うーん、ここはちょっとエンドとして弱いので内容変えようかな。あまりにも無意味すぎるし。
もう片方は「繰り返す」ということを明言するんだけど、こっちでは「これがゲームである」と言葉にしよう。
「画面の向こうにいる」という選択肢にして、ヒロインは主人公が別世界の人だと気づき、よかったと嬉しそうに呟く。
こういう流れなら良さそうかな。トゥルーエンドでもヒロインが主人公が別世界の人間だと気づいているので、そこの伏線付けとしても少し活用しよう。
よし、では執筆だ!
@選択肢3ーB
58
「画面の向こうにいるよ」→3ーB1
@3ーB1
59
;表情:困惑
小色
「画面の、向こう……? それってどういう……」
60
;表情:驚く→悲しげに嬉ぶ
小色
「あぁ、そっか、だから貴方は……
それなら……良かった」
→リセット
ちょっと最後のクリックが詰め込みすぎかな? 後で確認して気になるなら調整ということで。
じゃあ次の選択肢も書いちゃおう!
《選択肢2:繰り返しの世界で》
●選択肢「また繰り返して、君に伝えるよ」:3クリック/60
彼女はぎゅっとこちらのシャツを握って、こちらを見上げて。
ずっと……待ってます。例え私が——
→リセット
こちらでは「繰り返し」というゲーム性を、物語の中へ含めるために伏線付けをします。
まあこのエンドに行くか行かないかはユーザーによるので、そも辺りは残ってるトゥルーエンド部分で調整が必要かな。
そして「ヒロインが繰り返しに気づく」という行動を見せるのも重要な部分。なぜ気づくことが出来るのかは、トゥルーエンドに盛り込まないとね……
何だか問題が後回しになってる気がするけど、考えることは以上かな。
ではバッドエンド最後の執筆をしよう。
@選択肢3ーB
58
「画面の向こうにいるよ」→3ーB1
「また繰り返して、次は伝えるよ」→3ーB2
@3ーB2
59
;表情:驚きと困惑
その言葉を受けた彼女は、
ぎゅっとこちらのシャツを握って。
60
;表情:悲しげに微笑み
小色
「そうですか……うん、分かりました。
じゃあ、ずっと待ってます。例え私が――」
→リセット
こっちも最後詰め込みすぎか? 要チェック。
しかしとりあえずはバッドエンド執筆完了かな、お付き合いいただきありがとうございましたー!
《今日のまとめ》
これにてバッドエンド編終了。
次回は一旦Live2D編をお送りします……が、Live2Dで組み込むのは時間掛かるので、ちょっと小刻みになるかも。
シナリオ編では、シナリオ執筆と記事執筆の両方を同時に行えたんだけど、次は全くの別物だからね……もしかしたらパーツ数個ずつのモデリング見せとかで長引くかも。
鈍行だけど、参考になるように細かく記事にしていくので今後もよろしくお願いします!
では、また次回お会いしましょう。
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