バンフ・ジャスパー3泊4日旅行記録【カナディアンロッキー】
はい、行ってきました。カナディアンロッキー!。
3泊4日、生涯忘れられない旅になったので、その記録を公開していこうと思います。
たった1度の旅行に基づいたものなので、一つの参考として見ていただけたら幸いです。
バンフはロッキー山脈の大自然を至る所で感じることができ、カナダ旅行誌の表紙を飾るくらいには有名でカナダに住んでいたら誰しもが一度は行っておきたいエリアです。今まさにハイシーズンで、多くの観光客が訪れています。車移動の4日間で最大限楽しめるルートだったと思うので、順を追ってお伝えしていきます。
☆カルガリー→バンフ市街地へ
僕らは男4人、バンフから約2時間のカルガリーでレンタカーを借りて移動した。使用したのは「TURO」という個人貸しのサービス。レンタカー会社と比べて圧倒的に安価に抑えることができる。ただし、保険等は弱いので注意。
ハイウェイで一路バンフ方面へ。途中バンフ近郊のキャンモアという町のスーパーで食材やお酒を買った。バンフや山間地はまずお店が少ない&値段が張るためだ。ちなみに、トレイルなど長時間歩きまわることを想定してシリアルバーを買ったがこれが後々大活躍したのでお勧め。
カルガリーからバンフの市街地までは約2時間。バンフのダウンタウンにて散策&昼食を済ませた。
お昼ご飯は、現地カナディアンお勧めのレストラン“Bear Street Tavern”で焼きたてピザを堪能。お世辞抜きに絶品だったのでおススメ。また、ビールもバンフの地ビールを楽しめる。
☆ゴンドラの絶景→温泉でまったり?
往復のゴンドラだけで90ドルもかかるのを知り、一瞬ためらった。ここの価格もほかのアクティビティ同様変動制で、オフシーズンは50ドルほどだそうだ。それでもせっかく来たということでチケットを購入し、ゴンドラで山上まで。
頂上に着くと、
バンフの町とカナディアンロッキーを一望、息を呑むくらいの絶景!
天気も良く空気も住んでたおかげで、遠くまで大パノラマが広がっていた。さすがに声が出た。これなら高いお金払っても満足できる。
遊歩道が整備されており、1時間近くポイントによって少しずつ変わる対パノラマを堪能した。
ふもとへ降り、ゴンドラと隣接しているアッパーホットスプリング(温泉)へ。ガイドブックにも載っていたしカナダに来て初めての温泉、つまり半年ぶりの湯船、ワクワクいっぱいで行ったが、、
正直、ただの人が多い温水プールだった。まあまあ気持ちはよかったが、次行くことは多分ないだろう。ただ1℃経験としていくのは大いにアリだと思う。
初日の夕食は一緒にいたカナディアンお勧めのWALDHAUS RESTAURANTへ。
このレストランがある敷地はFairmont Banff Springsというまるでお城のようなホテルの一部となっている。欧州式の見応え抜群な建物が鎮座している。一泊するだけで10万以上は軽くかかる高級ホテル。いつかこんなところに泊まれる日は来るのだろうか。
初日と2日目はHiCastleMuntainHostelで宿泊。
ホステルなので個人の部屋ではないが、寝るだけでいいなら十分。設備も整っていたし、1泊45$とかなり金額を抑えられる。
キッチンは共用で広く、ほかの宿泊者はそこで料理をして夕食を済ませる人も多かった。
☆レイクルイーズ
二日目にまず行ったのはレイクルイーズ。
朝4時に起床し、友人を叩き起こして5時には駐車場へ。
どうしてこんなに早いのかというと、一つは駐車場がすぐに埋まってしまうため。この日は月曜日であるにもかかわらず、午前6時ころには満車になっていたと思う。
そして、早朝に行くと、時間によって変わる美しい水面の変遷を楽しめる。
・レイクルイーズのトレイルコースは初心者もおすすめ!山の上からの湖とカナディアンロッキーの大自然の絶景を楽しめます!
・トレイルした人しか見ることのできない小さな池が2ヶ所、美味しい紅茶が味わえるカフェも中腹にある。
↓
・レイクルイーズ(麓の町)に道の駅のような小さなモール(Samson Mall)があり、スーパーもあるのでここで買い足しすると吉。ここにあるベーカリーのレモンケーキめちゃくちゃ美味いから騙されたと思って食べてみて。
☆モーレンレイク
バンフ国立公園で最も有名な湖の一つ。ここは車で入場不可のためバス移動となる。
事前予約を忘れていたため急いでバスチケットを購入しSamson mall(レイクルイーズ)周辺に駐車してバス移動(要事前予約)という形をとった。
夕方になると雲に覆われててしまったが、それでも綺麗な水色だった。トイレや売店は軒並み18時で閉まるので注意が必要。
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旅も折り返し3日目。
朝9時頃にバンフ圏内から少し西に外れ、ヨーホー国立公園へ。
☆スパイラル・トンネル
カナディアン・パシフィック鉄道が急こう配の峠を越えるために造った8の字型の線路を丘の上から一望できる。
ハイウェイ沿いに駐車場があり、運が良いとそこを走る鉄道を拝むことができる。そんな前情報で向かうと、ちょうど鉄道が走っている最中だった!!
かなり運が良かったとおもう。しかも10分ほどひっきりなしに見ることが出こいた。一つの電車が1km以上の車列を引き連れているのは驚いた。
☆タカカウ滝
ロッキーNo.1の高さ、水量を誇る滝。
写真じゃ伝わらないのが惜しいが、荘厳な岩壁と圧倒的な水量が相まって息を呑むほどの大迫力。(たぶん日本語おかしい)正直、ナイアガラより感動したかも。車で行く人は絶対行った方がいい(道が険しいためバスでは行けない)。
☆ボウ・レイク
タカガワ滝から約80分。バンフ国立公園に戻り、こちらも有名な湖の一つであるボウ・レイクに立ち寄った。時間の都合上ハイウェイ沿いの駐車場停車して写真のみだったが、湖畔にカフェなどもあるため、ここでゆっくりする人も多そうだ。ハイウェイ側も綺麗だったが、また違う景色が拝めたかもしれない。
☆コロンビア大氷原
こちらも人気スポットの一つ。事前予約必須です。
ふもとのビジターセンターで受付を済ませ、バス→雪上車で氷河の中心部へ!もちろん寒い、冷たい、でも行く価値は大いにある。
その後、バスでそのままスカイウォークへ。こちらは大規模な渓谷風景を見下ろせる。
また、ビジターセンターにはスタバ、土産物店、レストランがあり、ここで食事や買い物を済ませる人も多い。周囲には何のお店もないためだ。
3日目はコロンビア大氷原からほど近いホステルに宿泊。ここはなんと通信も使えない、Wifiもないまるで山小屋のような環境だった。しかも風呂もない。値段は同じく45$。
逆にデトックスされた環境を楽しむこともできた。雄大な川沿いに位置し、朝にその自然を感じながら飲む紅茶は格別だった。
☆ジャスパー国立公園 アサバスカ滝
最終日、バンフ圏内から更に北へ上り。ジャスパー国立公園へ。
最初に赴いたアサバスカ滝は、高さはないものの水量はあり迫力がある。
下流側は堀の深い渓谷と山々の風景が楽しめる。
☆マリーン渓谷
ジャスパー川幅は狭いが、滝の落ちる様が遥か地底まで吸い込まれていくようで迫力満点。ジャスパーまで行く人は必ず行くべきです。
また軽いトレイルコースもあり、スポットによって見える景色も変わる。
☆ジャスパーダウンタウン散策
お昼はジャスパーの市街地へ。広めの駐車場が点在し、割とすぐ停められた。(週末はどうなるか不明)
土産物店のレベルが高く、特にTシャツの種類豊富でお土産にオススメ!買うつもりのなかったパーカーまで一目ぼれして買ってしまった。
食事で迷ったら「Harvest Food & Drink」絶対オススメします。ここで僕が頼んだPoutineが感動するくらい美味しかった。
ジャスパーの町並みはバンフとはまた違って落ち着いた感じ、僕はこっちのほうが好きかも。本気でこっちの移住もありだなと思ったくらいです・
一通りお土産も買いそろえて、一路カルガリーまで約4時間半の帰り道。
途中、野生のどデカい鹿🦌に遭遇!
野生動物はリスしか出会えてなかったが、最後の最後に出会えて一同大興奮。ツノが立派〜
夜9時カルガリー着、ガソリン充填、車を返却しUBERで空港へ。無事トロント便乗車し翌朝帰宅。疲れた〜
バンフ旅行のヒント!
今回の自分の旅に基づいてですが、参考になれば幸いです。
・飛行機 トロント(YYZ)⇔カルガリー 航空会社: LYNX Airline 往復1人319$
・LCC +日曜→水曜フライトなので安く済ませることができた。乗り心地やサービスも他社と大して変わらなかったと思う。
・宿泊先は先述の通り全泊ホステル。1泊1人45ドルと圧倒的に安かった。「HI Hostel Canada」系列に宿泊。駐車場ももちろんある(むしろ車か自転車でしか行けない) 貴重品ボックスなどはなく自己管理となるので注意。
・日曜→水曜の日程にしたおかげで飛行機やバス、宿泊先の金額を抑えることができた。多くのアクティビティが飛行機同様変動価格なので、よくよく
・上着は絶対夏でもいります。朝晩は一桁になるしトレイル等で標高の高い箇所は気温も下がります。
・運転が好きなら確実にドライブは楽しいです。どこ走っても大自然を感じられます。偶然サンルーフ付きの車だったのもあり、開放感抜群で常にカナディアンロッキーの自然が感じられて最高でした。
・バンフに着く前にキャンモアなどで非常食を買っておくのが正解。シリアルバーにかなり助けられた。あとバンフ以降は観光地価格になり全部高い。
レイクルイーズ近くのモールにも小規模なスーパーがありそこで食材をそろえる人も多かった。
・エメラルドレイクやマリーンレイク等まだまだいけてない有名な観光地はたくさんあるので、また必ず行きたいと思う。
・事前の下調べと早めの予約が大事。とにかく徹底的に調べたおかげで結構完璧に回ることができた!
今回、最高の旅になった。バンフをよく知るカナディアン、一眼レフでカメラマン役に徹した友人、運転をひたすら頑張ってくれた友人とそれぞれ助け合ったおかげでより締まった旅になった。
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