もうだめなんじゃないかと一瞬思った、2回目。
母が入院した。
入院の知らせは、いつも父からのメール。
母○○(病名)、○○病院入院。といった電報のようなメールが来る。
今回の病名を見た時は意識不明かもと焦った。
数年前に意識不明だった時の記憶が蘇った。
あれから今まで、私は何をしてあげられたんだろうとか。
言いたいことは沢山あるのに、言語障害が残って上手く言葉が出ない母に寂しさばかり感じていた。
もっと、子育ての話を聞きたかったし、ゆっくり旅もしたかった。
やりたいと思っていたけど今はもうやれないことの多さばかり目に付いた。
でも、そう。
今回はそんなに症状は酷くないし、普通に生きている。
それだけで十分じゃないかと思った。
私が何かしてあげるとか、そういうことじゃなくて。
顔を見せに行って、天気のこととか、子供のことを少し話す。
そういう日常があることが、とても幸せなことなんだ。
まだいる。
生きてる。
生きていてくれて、本当にありがとう。
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