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豆柴りょうたの闘病日記 #1

りょうたは13歳の赤柴♂
2か月のころ私たち夫婦のところに来てくれた。
一番最初に見に行った時、目がまだ開いていなくて、手のひらに乗せたら
ぐんぐん腕の方に上がってくる感じがかわいくてたまらなくて、家族になると決めたんだ。

1歳のころ皮膚炎になった以外はすこぶる元気にすごしていたし、
3月下旬の血液検査では何も異常がなかったのに
4月のあるとき、右目の下、口角のあたりに毛だまりのようなふくらみを見つけた。

ちょっとしたデキモノだろうと思って、様子をみていたけれどだんだん大きく
なって受診したのが4月末。
歯ぐきの腫れか、菌が入ったか、最悪はガンかもしれないと言われ
抗生物質を処方されて、1週間後に再診の予定で帰宅した。

薬を飲んでいても特に変化はなく、
あっというまに再受診の日。
診察台でりょうたの上あごが見えて、
これはたぶんガンだろうと言われる。
3つのガンのうちのどれかだろうと。

そこから、現状や手術の方法、費用についてなど細かな説明を受けたが、
頭は真っ白になり、状況把握ができず
何とか運転だけに集中して家にたどり着いた。

最短で週明けの検査が可能ということで、予約のためにも、
その日中に結論を出す必要があった。
だが、主人は仕事で夕方まで帰らず、
私は上の空でワンオペしながら、
どうすればいいのか?
をぐるぐる考え続けていた。

そもそも、ガンであることを信じられずにいた。

だって、この前まで何ともなかったのに?
この腫れだけでガンって決めるのはどうなの?
全身麻酔で組織を採取する?

医師から言われたことを、主人に伝えて、
ガンだと思えないし、今日決断するのは難しいと話すと
セカンドオピニオンを受けたらどうか?
という結論に至った。

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