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デジタルファーストキャンプ第2ターム終了(その3)

今回は出張でライブで参加できず、ビデオでの聴講
冒頭小林オーナーからopen interpreterというものの実演を見せていただいた。ChatGPTのようにこちらとやり取りしながら進めてくれるわけではなく、AIが勝手に推し量ってどんどん進めてしまう。すさまじいスピードでプロンプトが下に流れていく。PCを勝手に書き換えるので素人は手を出すべきではない代物。見ていると恐怖を覚える。

サンドボックスとは何だったのか?

  • 隔離された場所を作ることによって、おかしなことになっても自分のPCやSlackの場合は、登録している人に影響が及ばないようにしておくもの

  • プロはバーチャルPC(仮想のパソコン)を作ってそこで、いろいろ試すらしいが、何のことを言っているかわからず。

見るCHAT-GPTの機能

  • これは超驚き。電卓の画像をChat-GPTに貼り付けてこの画像を開設してくださいとプロンプトを打つと解説してくれる。

  • 即ち、これは電卓のインターフェースでそれぞれのボタンの意味は何々ですよと教えてくれる。

  • 凄いのはここからで、「この電卓をHTMLとCSSとJavaScriptを使って同じデザインで省略せずに実装して下さい」と命令するとコードが出てくる。(省略せずにと入れないと手を抜くらしい)

  • 何度かやり取りして10分位で画面上の電卓が出来上がったらしい。これはすごい。

  • 「コーディングだけしているようなプログラマーはこのままではヤバイ。D1Cの参加者はプログラミングのその先を見ないとダメ。」「その先とは何かというとデザイン。デザインというのは見た目だけではなく、何のために何を作りたいかという設計全体ととらえるべきもの」

プログラミングの外側にあるもの

  • ここは私の拙い備忘メモよりもホゲ隊長のNoteを貼り付け。このカバーの男の子の絵はどんなプロンプトで作ったのだろうと気になってしまう。

AIと著作権

  • ここも備忘のコピペ

メタファーでプログラムを理解する

  • プログラミングとは料理であるとのメタファーに沿って、流れを説明してくれた。「コピペ道とはミールキットやヨシケイのようなもの。美味しいものができりゃそれで良い」、「Anacondaは自宅のPCでGoogleColabはクッキングスタジオ」と聞くと「おお、なるほど」と思う。

  • モヤモヤしていたものが今回何となく晴れたのは「ライブラリとはメインの食器、食材のこと。これが無いと始まらない」「スーパーに食材を買いに行って冷蔵庫に入れる(インストール)、冷蔵庫から食材を取り出す(インポート)」

  • デプロイやキッチンカーというのはいまだにモヤモヤ。

  • ChatGPTにメタファーで説明してとお願いすると説明してくれる。

画像検出

  • YOLOによる物体検出をコピペで。料理のメタファーで解説いただいた。

  • 画像検出をビジネスやプライベートでどう活用したらいいのだろうと考えるとよく分からないがメタファーで理解するということが理解できたような気がする。メタ理解と言ったらよいのか???

API連携

  • これが良く分からなかったが、あるアプリケーションとほかのアプリケーションを連携するためにはアプリ会社が公開しているAPIというものがいるらしい。Googleスプレッドシートに書き出したプロンプトをChatGPTで実行してもらうにはスプレッドシートとChatGPTの間にAPIが要りまっせということ。

  • 早速ホゲ隊長でもに従ってやってみる。ホゲ隊長のNoteにも手順が記載してある。

  • 拡張機能のところにGPT for Sheets and Docsと出てくる(図1)

図1
  • 先生に配布頂いたAPIキーを入れて開くと右端にChatGPTのバーが出てくる(図2)

図3
  • =GPT("   ")内にプロンプトを入れると(図4)

図4
  • 答えが出てくる(分からないらしいけど。。。、図5)

図5
  • これは業務に生かせると思い、会社で試そうと思ったが、会社はGoogleスプレッドシートもExcelもアドオン禁止になっていて連携できず。。。。がっくり。

  • Google Colabと連携させることもできる。

  • と、言うことは自分が開発したアプリとChatGPTを連携させることもできるということ。今回やっとAPIがどういうものかだけは分かったような気がする。

ターム3を終えて

  • ターム3の動画授業のPythonの箇所はかなり真面目に受講したが(Noteに備忘メモも残した)、プログラミングが将来できるようになるとは全く思えなかった。全く思えなかったが、プログラムはこういうことをやっていると知識として知っていればよいような気がする(プログラミングの道に進みたい若い人は別)。

  • 何をやってみたいかの構想が有って、それができるノーコードのツールを活用する事になるのだろうと思うが、どのようなツールが有って何ができるか知っていないと構想も湧かない。情報収集と次々試してみることが大事なのだろうと思う。

  • 情報収集と言っても何から手を付けたら良いか。D1CのSlackのTipsにも目が通せていない。自分なりの情報収集法を学ぶ必要が有りそう。

  • コピペ道の限界はどこにあるのかよくわからない。ツールが手に入らず、コピペプログラミングでは実装可能な事が私に構想できるような気がしないのであまり考えなくても良いのかもしれないが。

  • ターム3で一番心に響いたのはホゲ隊長が「テクノロジーで世界平和をと、本気で考えるようになってきた」と言っていたこと。D1Cを受けていると、時々「こんなことができないか」と頭に浮かぶことが有るが、全て会社の業務に関連している。世界平和までには至らないが、もっと大きな視点でテクノロジーを見られるようになりたい。


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