18世紀末と19世紀中頃のロイヤルコペンハーゲン製ブルーフラワー・カップ&ソーサーの比較
この度、19世紀中頃のロイヤルコペンハーゲン製、ブルーフラワーのカップ&ソーサー (左)を入荷したので、資料コレクションとして所持している、18世紀末の同類の作例(右)と並べて比較できる機会に恵まれました。
双方、カップの直径が83mm程、ソーサーの直径が145mm程のたっふりとしたコーヒーカップです。
18世紀末の品にはロイヤルコペンハーゲン製であることを示す三本線に加えて、ペインターナンバー"3"が記されていることから、この時期に同窯に在籍した Christian A