現在地。

オーストラリアにワーホリに行った2012年に
ディジュリドゥに出会ったので、今年で11年目かな。何かをやる上で10年で1周ってよく言うけど、去年はそのサイクルを強く感じた。

振り返れば1周目は情報収集に費やした。
初めの2.3年は楽器を所有してるだけ。
本当に面白くなっていったのは5年目ぐらい。
そのぐらいから日本人のアボリジナル伝統奏法思考の人達に学んだり、本物の演奏を体感しに何度もアーネムランドを訪れた。
そして、この楽器の理解が基礎的なレベルに達したと感じたのが9年目ぐらい。
そして、現地のイダキプレイヤーに求められる唄の伴奏に取り掛かってる今。

やっとここからが音楽。
『プレイヤー』としての10年が始まった。
きっと2周目の終わりが見えてくる頃には現地のイダキプレイヤーと同じようにイダキが演奏できる様になるはず。

正直、ディジュリドゥの楽器としての難易度は低い方と感じているが、自分の求めていた情報を得るのに、労力と時間を費やした。

これから僕と同じ様な方向性でイダキを学びたい人達のヒントになれればと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?