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ANAのマイルで「おトクに」小松まで弾丸旅行した話 #1

1泊2日の弾丸旅行行ってきました。今回は羽田から小松
それっぽく空港の3レターで書くなら、HND-KMQ。
タイトルにあるように、理由のひとつは「マイルが貯まっていたから」です。

私は特に青派というわけではなかったのですが、生活費をANAのクレカで支払っていたこともあり、それなりにマイルが貯まっていました。
折しも数年間のCOVID-19対応で、マイルの期限も幾度となく延長されてはどこへも行けず貯まる一方。しかも期限延長はいつまで実施してくれるかわかりません。
今回の延長は2023年3月末期限のマイルが一度失効し、2024年3月末期限の1年間有効となって同額マイルが再度貯まる仕様のため、もし今回が最後の延長対応となると2024年3月末までに延長対応されたマイルを使い切る必要があります。(https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/cpn/exdates-mile-skycoin20-11/)

マイルはショッピング等で便利に使うこともでき、その場合は1マイル=1円として使うことができます。しかし、ここで考えてしまうのです。「1マイル=1円か…」と。

そう、いかにマイルを高い換金率で使うかを考えると、1番いいのはやはり「特典航空券への交換」です。
他に「まとまったマイルのスカイコインへの交換」もあり、以前はこちらをよく利用していました。
どちらもメリット・デメリットがあり、特に特典航空券利用だと

  • 繁忙期の予約がとりにくい

  • フライトマイルの積載対象外になる(プレミアムポイントは付かず、ライフタイムマイルのみ積算)

といったデメリットがあります。
以前なら各地の航空祭や空の日イベントといった航空機関係のイベントに合わせて早めに航空券を予約することが多かったので、スカイコインへ交換して早割(スーパーバリュー)やダイナミックパッケージで予約という方法をとっていました。マイル積算対象外というのも、後で明細照会したとき地味に寂しかったりしますし。

…が、今回特典航空券として交換したのには訳があります。
そう、「今週のトクたびマイル」があったのです。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/promotion/amc/wa_t/

羽田-小松間は区間マイルが211マイル。
レギュラーシーズン利用だと、片道6000マイル必要です。
(この時点で1マイル2円以上の換金率にはなります)

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/amc/award/domestic/terms/

これが、「今週のトクたびマイル」に掲載された場合、片道3000マイルからと大幅な割引になります。圧倒的なマイル換金率です。
路線の発表は毎週変わり、かつ予約は発表翌日から一週間限定、そして搭乗日は発表翌々日からの一週間。
行きたい路線があるかどうかは運次第、予約も搭乗も通常の特典航空券以上の厳しめスケジュールとなるので、のんびりゆったりとした旅行にはおよそ向かないシステムですが、「ふと思い立ってどこかに行きたい」まさしく弾丸旅行向けといえるでしょう。
もともと私自身がスケジュールカツカツの弾丸旅行を組みたがる傾向があるので、デメリットを気にしないのであればかなり私向きのシステムとも言えます。
ちなみにあくまで「特典航空券」のみ、当然ながら日帰りでなければホテル予約をお忘れなきよう。


夕焼けの綺麗なフライト

さて、踏ん切りも付いたところでトクたびマイルで航空券を予約し、座席も望み通り窓際を指定し、楽天トラベルで小松駅のホテルを5000円ほどで予約。
当日は早めに羽田に着いて夕焼けのフライトを楽しみ、翌日炎天下の小松で飛行機の撮影をしながら、ふと思いました。
「お得にマイルを使ったら、マイルがなかなか減らないんじゃないか」ということに。あれ…?

…しばらくマイル消費の旅が続けられそうです。わーい。

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