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マイルを使って北海道まで飛んだお話 #2 ウトナイ湖へ


前回の記事

前回は、恒例のトクたびマイルで冬の北海道旅行を画策するも、羽田空港の強風と新千歳空港の雪で見通しがあやしくあたふたしつつ、なんとか千歳まで辿り着いたお話でした。

二日目の予定

二日目、朝。
早めに起床し、新千歳空港よりも南側、苫小牧エリアの「ウトナイ湖」へ行くことを検討しました。
季節的にもハクチョウの時期、そして最近話題のシマエナガでも見れないだろうかと考え、しっかりと双眼鏡を持ってきています。
もっとも、野鳥が見れなくても冬景色が楽しめれば、私としては十分です。
事前にバスを調べると、新千歳空港から「苫小牧駅行き」のバスに乗り、「ネイチャーセンター入口」もしくは「ウトナイ湖」バス停で降りるのだそう。
というわけで、一度新千歳空港まで戻ることにしました。

いざ、ウトナイ湖へ

出発前、ホテルで念のためウトナイ湖への行き方を聞いてみると、たまたま新千歳空港行きの送迎バスを出すところで、空席があるので同乗させてくれるとのこと。
せっかくなのでご厚意にあずかり、空港まで乗せてもらうことにしました。

新千歳空港に着き、時刻表を確認すると、バスの頻度は1時間に1本くらい。
時間までは余裕があったので、まずは空港のコンビニで軽く朝食です。
しばし待ち、予定通りにバスが来たので乗り込みました。
空港を出ると、バスはくねくねと進み、しばらく経つと大通りに出ました。
どちらのバス停で降りるか悩みましたが、今回は「道の駅ウトナイ湖」のある「ウトナイ湖」バス停で下車。

ウトナイレイク

道の駅は食事処としてもお土産購入先としても充実しており、トイレも完備。
湖側の展望もよく、天候待ちの待機所としても使えそうです。

道の駅ウトナイ湖
道の駅の玄関マット

天気は曇り、野鳥は望み薄でした。
湖の近くに向かうと、鳥のイラストがペイントされていました。

鳥のイラスト

湖岸ギリギリまで近寄ることができますが、湖は氷が張っており湖岸との境が分かりにくくなっていました。
風も強かったので、ひとまずこちらは後回し。

ウトナイ湖岸

道の駅の隣には展望台が整備されていましたので、こちらへ登ってみることにします。
展望台からはウトナイ湖を一望できましたが、やはり風が強いのと寒いのとで、風音が響く中、氷の張った静かな湖が広がっていました。

展望台より
展望台より

展望台を降りると少し風も弱くなっていたので、先ほどの湖岸の看板近くまで行ってみました。

ウトナイ湖看板

湖に張った氷と湖岸に積もった雪が、不思議できれいな風景を形作っています。
普段あまり見ることのない冬の自然の風景、これが見れただけでも今回の旅行としては十分です。

冬のウトナイ湖
静かな湖岸


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